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Webプログラマーの将来について考えてみた

Webプログラマーの将来について考えてみた

ここ数十年でインターネット人口は爆発的に増え、またSNSの登場・スマートフォンの登場で、Webプログラマーの需要は伸び続けています。

今後も、これらがなくなることは考えられませんから、Webプログラマーの活躍の場は、ますます広がって行くでしょう。

しかし、Webプログラマーを取り巻く環境は少しずつ変化しています。そこで、Webプログラマーの将来がどのようになっていくのか、そのためにはどうすればいいのか、について考えてみたいと思います。

Webプログラマーの将来予想とその対策

需要も増えるけれどもWebプログラマー人口も増えて行く

予想
Web業界は日々進化していて、Webプログラミングについても、新しいフレームワークやライブラリーが登場しています。

そして、今後、Webプログラミングの作業工程を、より簡素化できるソフトなども登場するかもしれません。それにより、Webプログラマーになるハードルは下がりますから、Webプログラマー人口がますます増えていくと考えられます。

雇用する側も、未経験者を安価で採用して、必要なスキルだけを1から育てていくというケースも増えていくでしょう。

考えられる対策
Webプログラマーは、扱える言語が多いほど収入も高くなる傾向にありますので、新しいプログラミング言語の習得を目指しましょう。

日々の仕事をこなしながら、新しいプログラミング言語を習得するのは大変かもしれませんが、いつまでも同じ言語で仕事をし続けるというのであれば、将来Webプログラマーとして生き残っていくのも難しいかもしれません。

新たなプログラミング言語を習得する場合、プログラマーの数が少ない言語に挑戦してみるとよいでしょう。

ScalaやPythonなどは、プログラマーの数が少ないこともあり、年収が高めになっています。
「Scala」はTwitterやLinkedInなどで採用されています。
「Python」はデータ分析や機械学習の分野で採用されています。今後、人口知能(AI)の実用化に向けて需要が高まると思われます。

また、Webマーケティングのスキルを習得することもお勧めです。Webマーケティングとプログラミングは実は密接な関係があり、Webマーケティングを検討する際に、Webシステムでどんなことがどこまでできるのかなどを説明することができます。

今後Webマーケティングもますます複雑化して行く中で、両方のスキルを兼ね備えた人材はユニークであり、必要とされていくでしょう。

人工知能がプログラマーの仕事の一部を担当する可能性

予想
人工知能の開発が急ピッチで行われています。いずれ、Webプログラミングの世界も、クリエイティブな思考を必要としない分野については、人工知能に取って代わられるとも言われています。

そうなると、Webプログラミングの需要は相変わらず多いものの、Webプログラマーの需要は減っていくとも考えられます。

考えられる対策
人工知能が人間の脳を完全に理解するのはまだまだ先の話ですので、人間の脳ができる創造的な部分や、Webプログラマーとして人工知能を使いこなす側に回るのがよいでしょう。

具体的には、システムエンジニアのようにシステム設計を行い、それに沿って人工知能がプログラミングをするということができるようになるということです。

今すぐに人工知能がWebプログラミングを行うということではありませんが、10年後くらいにはこのようなことが実現できるようになると予想されていますから、システム設計も行えるWebプログラマーになること、そして、最新の情報には常に敏感でいることが望まれます。

35歳定年説はどうなるのか?

予想
Webプログラミングの世界では「35歳が定年」とささやかれています。これは、Webプログラマーの仕事がきつくて、体力的に35歳くらいが限界である、という意味があります。また、現在の仕事をこなしながら、新しいWebプログラミング言語を習得することや、新しい仕様に対応する場合の学習能力は35歳くらいが限度である、というような意味もあります。

体力や学習能力には個人差がありますので、50代でもプログラマーをやっている人はいますが、実際は体力的にきつくなりますし、仕事をしながら新しいプログラミング言語を学ぶというのも、年齢を重ねるごとに厳しくなっていくでしょう。

考えられる対策
どこかのタイミングで、現役プログラマーから、上流工程、つまりシステムエンジニアへの転向を考えるのも一つの方法です。

システムエンジニアとしての知識やスキルは、上述したように、将来的に人工知能を操作するための設計書を書く礎ともなる可能性もあります。

他には、WebディレクターやWebプロデューサーなど、マネジメント職を目指すという選択肢もあります。その場合は、Webサイト制作全般のテクニカルスキルや、ヒューマンスキル、コンセプチュアルスキルなどの総合的なスキルが要求されますから、勉強することはたくさんあります。

Web業界の変化の激しさを考えると、今後ますます新しいデバイスやサービスの登場により、プログラミング言語の仕様も変化して行くと思われます

もし、今後システムエンジニアへの転向を考えず、Webプログラマーとしてずっと仕事をしたいのであれば、一つのプログラミング言語に固執しているより、トレンドを見極めて新しい情報を取得し、できる限り新しい言語にチャンレジして、スキルの幅を広げていくことが大切です。