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Webマーケティングの資格おすすめ15選【2018年度】

Webマーケターとして活躍するためには、情報収集や情報分析、さらには集客やライティング等に関する体系的な知識が必要不可欠です。

そして、知識を体系的に習得する上で、非常に役立つのが資格試験です。

資格試験対策を通じて、自分が持っている断片的な知識を整理することには大きな意義がありますし、資格を習得できれば外部に能力をアピールできます。

Webマーケターは、資格がなくても名乗れますが、資格があるのと無いのでは、周囲から得られる信頼度が全く違います。

今回の記事では、Webマーケターの仕事の役に立つWebマーケティング関連の資格で、2018年度おすすめのものをまとめてご紹介いたします。

ご自身のニーズに合わせて、受験する資格を選んでみてはいかがでしょうか。

Webマーケティングの資格は必要?

Webマーケターという肩書自体は、資格を持っていなくても名乗れますし、資格を持たずに活躍する一流のWebマーケターも存在します。

しかし、Webマーケターとして活躍できる可能性を高めたいのならば、最低でも1つは何らかの資格をとっておくべきです。

資格は、クライアントから信頼を得るための道具になりますし、資格取得のプロセスは、自分の知識を体系付けるきっかけになるからです。

クライアントの立場から見た場合、資格を持っていない人には仕事を任せづらいものです。

あなたが、よっぽど大きな実績や知名度のある有名Webマーケターならば話は別ですが、そうでない場合は資格を「信頼獲得の道具」として使用することをおすすめします。

マーケティング全般の資格

1. JMAマーケティング(ベーシックコース・マスターコース)

URL:https://www.jma2-jp.org/education

  • 主催:日本マーケティング協会
  • 受験費用:27万円~99万円

JMAマーケティング(ベーシックコース・マスターコース)は、マーケティングの基本概念からその有効活用の方法、さらには、より大きな価値を想像する手法などを体系的に取得できる資格です。

「ベーシックコース」は、新たにマーケティング部門に配属された人などを対象とした基礎的なコースです。

毎週1回、1日2セッション、計8回の講義を通じて、使える知識を取得します。受講料は27万円です。

「マスターコース」は、企業の成長に必要不可欠な価値創造型マーケターを育成する日本唯一のコースです。

現場で働くビジネスパーソンの講義が直接受けられます。

週1回、1日5時限(1時限=1時間20分)、計34週、170コマの授業を通じて、現場の生きた知識を習得できます。受講料は99万円です。

2. マーケティング・ビジネス実務検定(A級~C級)

URL:https://www.marke.jp/

  • 主催:国際実務マーケティング協会
  • 受験費用:5980円~12343円

マーケティング・ビジネス実務検定は、マーケティングに関する基礎・応用知識、それを活用する能力を証明する資格です。

特定の業種・業界に限定されない、様々なシーンで活用できる実務知識を体系的に習得できます。

業種別に受験者の割合を見た場合、IT関連が27%で最も多いものの、サービス業16%、製造業14%、専門商社8%と、その他の業界関係者の受験も珍しくありません。

試験の難易度は、A級、B級、C級の3つです。それぞれの目安は以下のとおりです。

  • A級:戦略立案・意思決定、管理、判断業務ができるレベル
  • B級:業務の運営ができるレベル
  • C級:提携業務ができるレベル

Web・リアルのどちらでも使える知識を体系的に習得できるため、幅広い分野で活躍したいWebマーケターにおすすめの資格です。

特にC級は、初学者でも比較的簡単に取得できるため、Webマーケター歴の浅い若手や、学生などにもピッタリと言えます。

なお、試験に合格した場合は、別料金で合格証書を発行してもらえます。

Webマーケティング向けの資格

3. IMA検定(Standard・Professional)

URL:http://ima-kentei.jp/

  • 主催:クラウドマネージメント協会
  • 受験費用:1万8000円~2万5000円

IMA検定は、「暗記に固執しない」がモットーの、実務で広く使える知識を習得できる資格です。

検索連動型広告やGoogle Analyticsに関する問題もあり、かなり実践的な内容になっています。

この手の資格試験としては珍しく、自宅や職場でインターネットを通じて受験できるのも大きな特徴です。

「Standard」は、ビジネスに直結する実務スキルを身につけられる試験です。

クライアントへのヒアリングから、広告の作成・配信方法、配信後の解析技術までを、一通り身につけられます。

申込み後に6回の講義と1回の課題添削が行われるため、初学者でも安心して取り組めます。受験費用は1万8000円です。

「Professional」は、Standardの知識を元に、更に多様なスキルを身につけられる試験です。

最新情報の入手方法やランディングページ最適化、サイト内動線の描き方など、より実践的なスキルを身につけられます。

申込み後に3回の講義と3回の課題添削が行われます。受験費用は2万5000円です。

4. ネットマーケティング検定

URL:https://www.sikaku.gr.jp/nm/

  • 主催:株式会社サーティファイ
  • 受験費用:5800円

ネットマーケティング検定は、Webマーケティングに重点を置いた資格です。

マーケティングの専門用語などを問う問題もありますが、インターネット技術や検索エンジン対策、Web広告などに関する問題もあります。

評価項目は

  • ファシリテート能力
  • ウェブに関する知識や技術
  • Webマーケティングに関する知識
  • 経営戦略と連動したウェブブランディング能力

の4つで、すべての分野を広く把握していることが望まれます。

合格率は62.9%、学習時間目安は15時間と、資格試験としては比較的優しい部類に入るため、初学者向けの試験と言えます。

Web担当者向けの資格

5. Web検定(Webリテラシー・Webディレクション・Webプロデューサー)

URL:https://webken.jp/

  • 主催:公益社団法人全日本能率連盟登録資格
  • 受験費用:1万800円

Web検定は、ウェブに関する様々な知識を網羅できる資格です。

  • Webリテラシー
  • Webデザイナー
  • Webディレクション
  • Webプロデューサー

から成り立っており(Webデザイナーは今回の記事との関連性が浅いので省略します)、役職に合わせた試験を受けられます。

「Webリテラシー」は、デザイナー、ディレクター、プロデューサーという3つの役職の知識の中でも、特に重要なものだけを学べる試験で、Webに関わるすべての人にとって有用です。

「Webディレクション」は、Webディレクターやプロジェクトマネージャー向けの試験で、現状分析から企画立案の方法、実施までを一通り把握できます。

「Webプロデューサー」は、プロデューサー、ビジネスコンサルタント向けの試験で、現状把握、戦略立案はもちろん、経営者層との調整技術も学べます。

受験費用は、いずれも1万800円です。

アクセス解析や統計、情報分析力の資格

6. Google Analytics Individual Qualification(GAIQ)

URL:https://landing.google.com/academyforads/

  • 主催:Google
  • 費用:無料(Google Partners)

Google Analytics Individual Qualification(GAIQ)は、Google Analyticsの習熟度を認定する資格です。

Google Analyticsは、Googleが提供するWeb解析ツールで、ビジネスの場で広く使用されています。

Google Analyticsの上手な活用は、Webサイトのアクセス数増加、コンバーション率向上、売上増加をもたらします。

自宅からオンラインで、しかも無料で受験できるため、人気がある資格の1つです。なお、資格の有効期限は12ヶ月で、更新するためには再受験に合格する必要があります。

7. ウェブ解析士(WACA)

URL:https://www.waca.associates/jp/

  • 主催:一般社団法人ウェブ解析士協会
  • 費用:2万1600円~32万4000円

ウェブ解析士は、国内の情報解析関連資格の中では、おそらく最も知名度が高いと思われる資格です。

これまでに計7000人以上が受験しており、企業内研修で使われる機会も増えてきています。

内容は、用語や分析手法、業務設計などの知識を問うものです。

難易度の種類は

  • ウェブ解析士
  • 上級ウェブ解析士
  • ウェブ解析士マスター

の3種類です。

ウェブ解析士は比較的簡単ですが、上級ウェブ解析士からは難易度がかなり高くなります。

初級者はウェブ解析士の取得を目標とすることをおすすめします。

8. Webアナリスト検定

URL:https://www.jwa-org.jp/webanalyst/

  • 主催:一般財団法人日本Web協会
  • 費用:2万5000円前後(会場により異なる)

Webアナリスト検定は、Google Analyticsを始めとする解析ツールの使い方、市場動向やトレンドといったマーケティングに必要な情報の解析・活用方法を習得できる資格です。

申し込んでから講座を受講し、オンラインでテストを受験するという流れになっています。

9. 統計検定

URL:http://www.toukei-kentei.jp/

  • 主催者:一般財団法人統計質保証推進協会
  • 費用:3000円~1万円

統計検定は、統計に関する知識や活用力を広く評価する試験です。

ウェブ解析士やウェブアナリスト検定は、アクセス解析を中心とした統計について学びますが、統計検定では更に広範囲を領域としています。

難易度は

  • 1級
  • 準1級
  • 2級
  • 3級
  • 4級

の5段階です。

4級は中学の数学を理解していれば問題なく解ける問題も多いですが、1級のレベルは大学レベルの数学、その他専門分野の知識も必須になります。

リスティング広告の資格

10. Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定(ベーシック・アドバンスド)

URL:https://promotionalads.yahoo.co.jp/service/professional/

  • 主催:Yahoo!
  • 受験費用:6648円(税抜)

Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定は、Yahoo!プロモーション広告が提供するスポンサードサーチ、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)の運用者向けの試験です。

広告運用に役立つスキルを幅広く体系的に取得できます。

「ベーシック」は、基礎的な知識を問うもので、自分の現時点での知識を把握できます。

「アドバンスド」は、更に高度なもので、成果を得るための知識をどのレベルで保有しているかを把握できます。

11. Google AdWords認定資格

URL:https://landing.google.com/academyforads/

  • 主催:Google
  • 費用:無料

Google AdWords認定資格は、Google AdWordsの基礎知識、応用力などに優れた個人をGoogleが公式に認定するものです。

Googleに認められたという肩書を得られる強力な資格でありながら、受験費用は無料です。

受験にあたってはAcademy for Adsのアカウントが必要です。出題範囲は検索広告、動画広告、モバイル広告などです。

アカウントを作成すると、テストとそれに向けたラーニングパスにアクセスできるようになります。

Webライティングの資格

12. Webライティング能力検定(旧Webライター検定)

URL:https://日本webライティング協会.com/contents/kentei/

  • 主催:日本WEBライティング協会
  • 費用:1万3500円

Webライティング能力検定は、Webライティングに関する知識を体系的に習得できる資格です。

Webに関する社会人として身につけておきたい一般常識や倫理から、正しい日本語のあり方、売上を伸ばす文章の書き方などを広く学べます。

試験の区分はありませんが、獲得した点数によって得られる資格が変わります。

試験は88点満点で、それぞれの基準は以下のとおりです。

  • 1級・・・・・80~88点
  • 2級・・・・・70~79点
  • 3級・・・・・53~69点
  • 資格なし・・・・・52点以下

ネットショップ関係の資格

13. ネットショップ検定

URL:http://acir.jp/lp/

  • 主催:一般財団法人ネットショップ能力認定機構
  • 費用:7000円(レベル1)、7500円(レベル2)

ネットショップ検定は、Eコマース業界での実務能力を証明する資格です。合格すると「ネットショップ実務士」になれます。

Eコマース市場は、国内・国外ともに急速に拡大しており、それに伴い「オンラインで商品を売る能力」も重要性を増してきています。

ネットショップ検定は、その能力を有していることの証明となります。

ネットショップ実務士は、レベル1(最も簡単)からレベル5(最も難しい)の5段階までレベル分けされており、レベル1、レベル2は検定に合格するだけで取得できます(3以上は勤務実績=実務経験が必要)。

その他のWebマーケティングに使える資格

14. ビジネス著作権検定BASIC

URL:https://www.sikaku.gr.jp/basic-lp/

  • 主催:サーティファイ著作権検定委員会
  • 費用:4100円

ビジネス著作権検定は、著作権に関する広汎的な知識を取得できる資格です。身近で連想しやすい事例を中心に、著作権の全体像を把握できます。

試験時間は50分、○✕問題と四肢択一問題だけなので、初心者向けと言えます。BASICの上級に位置する資格に「初級」「上級」があります。

15. ITパスポート試験

URL:https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html

  • 主催:情報処理推進機構
  • 費用:5700円

ITパスポートは、ITの最も基礎的な国家資格です。

毎年50%前後と高めの合格率、手頃な受験料、そして国家資格という威光からか非常に人気があり、毎年コンスタントに10万人以上が受験しています。

ITに関する基礎知識は、今やIT企業以外に勤務する社会人にとっても必須スキルであり、立場にかかわらず取得しておいて損はないでしょう。

 

まとめ

Webマーケターとして活躍するためには、体系的な知識が必要不可欠です。

そして、その知識があることを外部に広くアピールする上で、資格の保有は非常に効果的です。

今回紹介したWebマーケティング関連の資格試験は、いずれもWebマーケターにとってはおすすめのものばかりです。

まずは、どれか1つ受験してみることをおすすめします。

なお、Webの世界は日々進歩しているため、資格を習得したから安泰というようなことは全くありません。合格しても浮かれずに、常に研鑽に努めましょう。

[記事公開日]2018.07.23
[最終更新日]2018.11.23
[ライター]佐久間