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Webマーケティングの種類について考えてみた

Webマーケティングの種類について考えてみた

マーケティングとは商品やサービスを顧客に認知させ、利益増加を目指してさまざまな施策を行い、その効果を検証、改善し、商品やサービスが売れる仕組みを作ることを言います。

一般的に広い意味でのマーケティングの中には、

  • テレビCM
  • 新聞、雑誌、チラシなどの紙面広告
  • インターネットマーケティング
  • 口コミマーケティング

などがあり、Webマーケティングはインターネットマーケティングの中に含まれます。

Webマーケティングは、主にWebサイトによる集客や利益増加を目的とした施策の事を言い、その他の一般的なマーケティングよりも数字が見えやすいため、効果測定が行いやすく、コストの調整も可能で、効果が出るまでの期間を非常に短くすることも可能です。

Webマーケティングの種類

ユーザーのニーズは「顧客層」「顕在層」「潜在層」「低関心層」などに分かれますが、1つのマーケティングでも、主に「顕在層」にアプローチできるもの、「潜在層」にアプローチできるもの、また、どれにもアプローチする可能性のあるものなど、さまざまです。

ユーザーのニーズが顕在化している場合は、購入に至るまでのプロセスは、潜在化の場合より容易になります。

SEO対策(検索エンジン最適化)

Yahoo!やGoogleなど、検索エンジンでの検索順位を上位に表示させて、Webサイトへの流入を増やす方法を、SEO(Search Engine Optimization)対策と言います。

顕在層にアプローチするには、商品名やサービス名などのキーワードで対策を行い、潜在層にアプローチする場合には、一般的なキーワード(例:ダイエット方法、やせる方法)で対策を行います。

場合によっては、低関心層にもアプローチが可能です。また、効果が出るまでには、数日から、長い場合は数か月かかることもあります。

Webマーケティングの中で、どれかを選ぶとしても、SEO対策は必須と言えるでしょう。

リスティング広告

Yahoo!やGoogleの検索結果の上部の有料広告エリアに表示させる方法です。ユーザーが、該当キーワードで検索した際に表示される広告になります。

SEO対策と同じような感じで、顕在層にアプローチするには、商品名やサービス名で広告を出し、潜在層にアプローチする場合には、一般的なキーワード(例:ダイエット方法、やせる方法)で広告を出します。

広告費はかかりますが、SEO対策より早く、より確実に表示させることができます。

SEM(検索エンジンマーケティング)

SEO対策とリスティング広告を併せて、SEM(Search Engine Marketing)と言います。つまり、検索エンジンを通して、Webサイトへの流入を増やすための施策になります。

ディスプレイネットワーク広告

リスティング広告が検索結果として表示されるのに対し、ディスプレイネットワーク広告は各種Webメディアに、バナーやテキストの広告を表示させる広告です。

クリックされた分だけ広告費を支払うクリック課金方式と、表示回数に応じて広告費を支払うインプレッション課金方式があります。

ディスプレイネットワーク広告は、ユーザーが興味を持っているWebサイトやブログなどを見た時に表示されるバナー広告なので、ユーザーが必ずしも広告内容にピンポイントで興味を持っているわけではありません。

潜在層にアプローチした場合、リスティング広告に比べると購入率は低くなりますが、ディスプレイ広告は配信される面が非常に多いため、マイナスにはなりません。

リターゲティング広告(ディスプレイ広告の一部)

特定のWebサイトに訪問した人に対して、他の関連サイトを見ているときにも、バナーやテキストの広告を表示されるように、お客さんを追いかける広告です。

ユーザーが商品やサービスを購入しよう思っても、いったんサイトから離れて冷静に考える場合もあります。

いったん離れてしまったユーザーに対して、もう一度思い出してもらう目的で、広告を表示させ、購入を促します。

LPO(ランディングページ最適化)

ランディングページとは、ユーザーが最初に訪れたときに見るページのことです。

ユーザーが最初に見たページは、すべてランディングページになるのですが、特に商品やサービスを購入してもらう目的で最適化したページを、ランディングページと呼びます。

ランディングページを、ユーザーのニーズに合わせたデザインやテキストを使うことにより最適化して、ユーザーの直帰率を減らし、効率的に購入にまで到達させる目的を持った施策になります。

アフィリエイト広告

個人、法人のアフィリエイターのWebサイト・ブログ・メールマガジンなどに、広告を掲載してもらい、商品やサービスが売れた場合に、その利益の何パーセントかを報酬としてアフィリエイターに支払う、という仕組みの広告です。

アフィリエイト広告の利点は、売り込み臭の強い広告主のサイトとは違い、口コミや評価などを使って消費者寄りの記事にてアプローチできる点です。

広告主がアプローチできていないお客さんに対して、購入を促すことができます。

SNS広告

TwitterやFacebook、LINEなど、SNSのページに表示する有料の広告です。

年齢、性別、職業、趣味などのターゲットを絞って配信することもでき、低価格から始めることもできるため、利用しやすく、効果が得られやすい広告です。

LINEは、LINE Ads Platformとして、LINEタイムラインとLINEニュース内の広告枠が、運用型広告メニューとして開放されています。

SMM(ソーシャルメディアマーケティング)

TwitterやFacebook、LINE@などを自社で運営することにより、商品やサービスの認知度を上げ、集客を狙うものです。

例えば、特典を付けるなどしてユーザーにお友達やフォロワーになることを促し、ユーザーのタイムラインに常に広告宣伝を流すことができるようになります。

また、ユーザーによる情報拡散効果も期待できます。

メールマーケティング

取得したメールアドレスに対して、メールマガジンやステップメールを配信します。

目標とするターゲットだけにメールを送る、特別なオファーを提供することにより、リピーター獲得を狙うことも可能です。

購入者に対して、違う商品を紹介して更に売上を伸ばしたり、まだ商品に興味がない人には、情報を定期的に配信して教育していき、最終的に購入まで至らせることもできます。

SNSの利用率が増えているので、以前ほどメールマガジンの効果は下がっていますが、それでも取得したメールアドレスに対してアプローチすることは、まだまだWebマーケティングとして重要な施策になります。

Webサイト以外のメディアによる流入

新聞や雑誌、チラシなどの中に、URLやQRコード、検索キーワードを掲載します。

テレビCMの場合は「〇〇で検索してね!」など、口頭で検索キーワードを伝えて、Webサイトへの流入を促します。

このようにWeb以外のメディアの場合でも、Webサイトへの流入を目的とする要素がある場合は、Webマーケティングとなります。

検索キーワードで検索してもらう場合には、該当キーワードで検索エンジントップに表示されている必要がありますので、SEO対策やリスティング広告を行う必要があります。

まとめ

商品やサービスの認知度により、ニーズへのアプローチの仕方も変わってきます。

まだ、世の中に名前も使い方も知られていない商品やサービスの場合は、そもそも検索をしてもらえないので、まずは潜在的ニーズにアプローチするマーケティングを行い、認知度を高めてから、顕在的ニーズにアプローチするマーケティングを行うのが効果的です。