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Webプロデューサーの次に目指す所はどこ?

Webプロデューサーの次に目指す所はどこ?

Webプロデューサーとしてある程度のキャリアを積み上げて行くと、さらなるキャリアアップを目指すことも視野に入ってきますが、WebプロデューサーはWebプロモーション関連のプロジェクトの最高位職ですから、これより上の職種がありません。

また、Webプロデューサーという職種自体がまた新しい職種であるため、新入社員から定年までどのようなキャリアパスが一般的かという事例もありません。

現在のところWebプロデューサーのボリュームゾーンは30代ですから、この先まだいろいろな可能性が考えられます。

そこで、Webプロデューサーとしてキャリアを積んだ先は、スキルを生かしつつ、少し方向性を変えて新たな挑戦をしてみるのもよいでしょう。

Webプロデューサーが次に挑戦したい職種

(1) 自社で経営陣に加わる
Webプロデューサーとして、大きな実績を上げることができれば、会社にも多大な利益をもたらします。そして、それが会社の方向性をも左右することさえあります。

所属会社の規模や業種にもよりますが、それほどの成果を上げることができれば、Webプロデューサーは社内において重要なポジションとみなされ、経営陣に加わるという可能性もあります。

Webプロデューサーは、そもそも会社の経営に必要なヒューマンスキル、コンセプチュアルスキル、マーケティングスキルなど総合的なスキルを持ち合わせているはずですから、その上、自社に利益をもたらす人材であれば、経営者の一員としては適任であると言えます。

経営陣に加わっても、Webプロデューサーを兼任する場合もありますし、後進を育てる業務を行うことも考えられるでしょう。

ただし、経営者となるからにはプロジェクトの業務のみならず、会社全体に目を向けなくてはなりません。

(2) Webコンサルタントとしてフリーランスに転身
Web制作会社や広告代理店など会社勤務の場合は、ボーナスやインセンティブなどを除けば、報酬は定額になりますから、大きな実績をたくさん上げても、急激に報酬が上がるということはありません。

フリーランスであれば報酬をすべて受け取ることができますから、能力のあるWebプロデューサーであれば、むしろ会社勤務の場合よりも高い報酬を受け取ることもあります。

ステータスとしてのキャリアアップというより、報酬アップというイメージです。

Webプロデューサーとして成果を上げるためには、知識やスキルはもちろん大切ですが、有能なスタッフを集められるかも重要なポイントとなります。

フリーランスになった場合でも決まったチームとして動ければよいのですが、そうでない場合、毎回有能な制作スタッフを集められるとは限りませんから、成果にも波が出てくる可能性があります。

そこで、Webコンサルタントに転身するという方法もあります。

Webコンサルタントの仕事は、Web関連プロジェクトにおいて企業の収益を最大化するためにユーザーにどのように訴求するのが効果的か、戦略を組み立て、問題点の洗い出しや課題を解決していくことが中心となり、一人で活動することも十分可能です。

Webコンサルタントに必要な知識やスキルは、Webプロデューサーであれば持ち合わせていますから、特に新しい知識を習得する必要もありません。

アメリカでは、小規模なWeb制作会社は人材定着や会社そのものの存続が不安定なこともあり、Web制作を依頼したい企業はフリーランサーを起用するという形態も一般的に浸透しているようですから、フリーランサーのステータスは日本より高いようです。

その陰には、日本より年金や保険の制度が充実しているということがあるようです。

日本でもフリーランス人口は増えていますから、将来的には日本もアメリカに追随するようになる可能性もあります。

(3) 独立して起業する
ネット上には膨大な情報があふれ、ユーザーも情報を選んで利用するようになったため、商品やサービスをPRすれば売れるという時代は終わりました。

現在はユーザー視点に立って、ユーザーに選ばれるコンテンツ、UI、UXを備えたWebサイトにより、確実に利益を上げることが求められています。

Webプロデューサーは、そのための知識やスキルはこれまで培ってきましたから、その能力を自由に発揮するには独立起業を目指すのも一つの方法です。

ゆくゆくは、ユーザーを囲い込めるようなオウンドメディアを構築することができれば最良です。

コネクションを最大限に生かして、内外から有能なスタッフを集めることができれば、質の高いWebプロモーションを行うことができるでしょう。

さらには、紙媒体、動画や映像によるプロモーション、コピーライティングやセールスライティング関連、アプリ開発、Webコンサルティングなど、幅広い事業展開が考えられます。

WebデザイナーやコーダーからWebディレクターにキャリアアップする場合でも、WebディレクターからWebプロデューサーにキャリアアップする場合でも、そこからさらに新たな挑戦をする場合でも、基本は同じです。

成長しようとする意欲と努力が結果を生み出します。

一つの職種で成果を上げられないまま、次の職種にキャリアアップすることは難しいですし、たとえできたとしても、中途半端な知識やスキルを持ち合わせているだけでは実績を上げることができないでしょう。

今後も新たな技術やサービスが登場することで、消費者ニーズは多様化し、その行動も変化していくと思われますから、その変化についていけなくなった時が、キャリアアップの道が閉ざされる時です。

先のキャリアプランを考えると同時に、常に時代の変化に敏感であることが大切です。