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Webプロデューサーになるとどんな未来が待っている?

Webプロデューサーになるとどんな未来が待っている?

Webプロデューサーは、商品やサービスのWebによるプロモーション全体を統率する責任者です。

多くの職種のように、何十年も前からある職種ではないので、まだWebプロデューサーから先のキャリアパスの一般的な姿というものがなく、年齢的には今のところ30代がボリュームゾーンとなっていますので、いろいろな可能性があります。

Webプロデューサーからの3つキャリアアップの可能性

(1) 自社で経営陣に加わる
Webプロデューサーは、自身が手掛けた大型案件が大きな成果を上げることができれば、会社にも多大な利益をもたらすことになり、場合によっては会社の方向性をも左右することになる重要なポジションです。

所属会社の規模にもよりますが、ベンチャー企業の場合などは、Webプロデューサーが代表者よりも発言権があるという場合もあります。

もともと、会社の経営に必要なヒューマンスキル、コンセプチュアルスキル、マーケティングスキルなどは持ち合わせているはずですから、さらに経営学や、ある程度法律の知識を習得する必要があるかもしれませんが、経営者としてのおおかたのスキルは持ち合わせています。

企業にとっては、大きな利益をもたらす人材が、自社の経営陣に加わることは大変プラスになりますから、Webプロデューサーは適任であると言えます。

(2) Webコンサルタントとしてフリーランスに転身
Webプロデューサーの年収は、30代後半~40代で平均550万円くらいです。

会社勤務をしている場合、実績によってはインセンティブなどで加算されることはありますが、実績の上がり方と報酬の上がり方が比例するわけではありません。

ですから、自信のある方は、Webコンサルタントとしてフリーランスに転身するというのも一つの手です。

Webプロデューサーがフリーランスに転身することをキャリアアップと言えるかどうかはわかりませんが、年収がアップする可能性を秘めていることは事実です。

Webプロデューサーであれば、Webコンサルタントとして必要な知識やスキルは兼ね備えているはずです。

Webプロデューサーは名前の通りプロデュースするわけですから、ゼロから生み出して商品やサービスをWebプロモーションによって収益を上げるという責任を担っています。

そして、チームとして動きますから、一人では仕事ができません。

フリーランスに転身した場合、毎回有能なチームが編成できるという保証がありませんから、不安定な要素が残ります。

一方、Webコンサルタントの仕事は、Web戦略を組み立て、企業の収益を最大化するためにはどのようにユーザーに訴求するのが効果的か、またWebに関する問題点の洗い出しや課題を解決していくことが中心となり、一人で活動することは十分可能です。

もちろん、Webコンサルタントの業務の中にはWebサイトを制作することも含まれますが、そこは直接制作の指揮を取るというより、クライアントの意向にマッチした業者やスタッフを紹介するという方法もあります。

(3) 独立して起業する
30代でWebプロデューサーになったとして、実績も上がり、人脈も広がったそのあかつきには、独立や起業も視野に入ってきます。

その場合、有能なスタッフを集められるかがポイントとなります。

起業当初は、スタッフを集めるのも、取引先もコネクションに頼る場合が多くなると思われますので、人脈が大いに物を言います。

これまでの知識やスキルを生かして、Web関連のプロモーションを行いますが、大手の企業のような大型案件でなくても、Web開拓が遅れている業種や小規模な案件を多数手がけることにより、会社の実績を上げて行くことも可能です。

ゆくゆくは、自社のオリジナル商品やサービスのプロモーションを仕掛け、ヒットさせることを目標にしたいものです。

Webプロデューサーであった時には、プロジェクト全体の責任を担ってきたと思いますが、独立起業するからには、一国一城の主として、会社全体と社員への責任を負うことになります。

ですから、これまでの知識やスキルを生かしつつ、視点を会社経営へ移していく必要があります。

Webプロデューサーの未来

今後、インターネットの向かう先は、さまざまなデバイスによるネット閲覧が可能になり、付随する機能も複雑化すると思われます。

高齢化に向けて、より高機能ながらシンプルで使いやすいUIやUXが好まれるようになること、回線スピードがさらに高速になれば、かなり重いファイルの表示やダウンロードも可能になることなどが予想されます。

スマートフォンの常用化もますます進み、パソコンからのネット接続を抜く日も近いでしょう。

Webプロデューサーは、時代と共に変遷するWeb環境に柔軟に対応して行かなくてはなりませんから、常日頃から新しい情報に敏感でいたいものです。

Webプロデューサーの仕事は、ますます需要が高くなるでしょう。

Webプロデューサーの先のキャリアの可能性を前述しましたが、実際は、未来のWebの世界にしっかりついていけるプロデューサーでいることが重要で、その仕事も変遷していくのではないかと思われます。

つまりWebプロデューサーの仕事に終点はないということです。

現在、Webプロデューサーの求人は30代後半くらいまでが多いようですが、それは一般事業会社の内勤としての募集はほとんどなく、平均年齢の若いベンチャー企業の募集が多いためです。

しかし、そのベンチャー企業も時と共に平均年齢も上がって行きますから、今後はWeb関連の職種の平均年齢も上がることでしょう。

そして、その道40年、というようなベテランも現れるようになります。

同時に、20代~60代と幅広い年齢層のWebプロデューサーが多く存在するようになり、需要も多くなりますが、供給も増え、現在の需給バランスが崩れてくる可能性もあります。

ある程度のキャリアを積んでから、経営陣に加わる、フリーランスになる、独立起業するなどの方法もありますが、Webプロデューサーとしての道を究めるという方法も考えられます。