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売れるWebページ(ホームページ)デザイン 5選

Web制作会社を選ぶとき、たまに見かけるのが「売れるホームページにはデザインは関係ない」という言葉です。これは正しいようで間違っています。

「売れるホームページには、凝ったデザインは関係ない」という事なのです。どんなに見栄えするクリエイティブなデザインにこだわっても売れる要素にはなりませんが、売れる要素を詰め込んだデザインは、やはり売れるのです。

今回は、売れるWebページに必要なデザインを5つ解説します。

ホームページのビジュアルはわかりやすさを重視する

Webサイトを作るにあたって、写真やイラストといったビジュアル要素は非常に重要です。ビジュアルが素敵なWebページは目を引きますし、センスがいいという印象を与えます。

しかし、ブランディングを重視し、ユーザーにイメージを植え付けることには成功するかもしれませんが、きれいなだけのビジュアルは売れる要素にはなり得ません。購入者にとって、これから買おうとする商品の見た目というのはとても大切です。

そのためには、ホームページのビジュアル要素は限りなくわかりやすくすることを心がけましょう。同じ商品の画像でも、加工やトリミング、効果的なレイアウトの配置をする事で、商品の魅力が何倍も伝わりやすくなります。

写真だけでなく、イラストや文字のデザインも見やすさを重視しましょう。周辺の文字やバナーなどを見やすくすることで、より一層写真の良さが引き立ちます。

売れるホームページを作るためのビジュアル要素を考える時は、個々の要素を見るのではなく全体のバランスを見る事が大切です。最も引き立たせたい要素をわかりやすく見せる事を意識しましょう。

配色のバランスを考えたWebページでまとまりを与える

売れるWebページデザインにおいては、3色を基本とした配色が効果的です。

たった3色では物足りないと思うかもしれませんが、大切なのは商品を派手な要素でアピールすることではなく、スムーズに商品を見てもらって売れる行動に繋げる事です。

Webページの配色を考える場合、ベース、メイン、アクセントの3つの要素から色を選びます。

ベースカラーは、ホームページの背景など、最もユーザーの視界に入る広い領域で使用する色です。ページ内の70~80%を占める色なので、白や薄い色がおすすめです。

ベースに濃い色や目立つ色を持ってくると、文字の視認性が落ち、目がちかちかして読みにくくなります。そうなってしまうとユーザーの直帰率や離脱率が上がってしまい、売れる機会を逃します。

メインカラーは、ホームページ全体のイメージを決める色です。コーポレートカラーがある場合はその色を使うのがおすすめです。メインカラーはベースカラーより面積は少ないですが、ホームページの印象を左右する重要な要素です。

色の選び方は客層に合せたり、自社のイメージに合わせたりとさまざまですが、ただ目立たせたいという理由で配色を考えるのは避けた方がいいです。

メインカラーには、売れるために最も効果的なイメージを与える色を配置しましょう。

アクセントカラーは、最も使用範囲が少ない色ですが、目立たせたい部分を強調させるために使用する大切な色です。メインカラーを引き立たせるような色が向いています。

真逆の色で目立たせるのもいいですし、同色系でシンプルにまとめるのであれば、メインより濃い色を選ぶと画面にメリハリが出てわかりやすいデザインになります。

もっと配色を増やしたいという場合もあると思いますが、そうしたときも、この3色を基本として色味か濃さを足していくことで、まとまりのあるホームページになります。

読めない、見えないデザインは売れる機会を逃す

デザインにこだわったホームページにありがちなのが、クリエイティブさにこだわりすぎて、視認性と可読性が損なわれてしまっている事です。

たとえば、若者向けのファッションブランドのイメージWebサイトなどでは、文字が薄くて小さかったりしてもWebデザインとしてありかもしれませんが、売れるためのホームページとしては、利用者にストレスを与えてしまいます。

クールなWebデザインやおしゃれなWebデザインが引き立つのは、イメージ広告です、売れるために必要なのは、レスポンス広告の要素であり、そこに抽象的なデザインは不要です。

メニューをおしゃれに英語表記にしたり、ビジュアル要素を邪魔しないようにボタンを極力目立たないようにしたり、こうしたこだわりのおしゃれ要素が逆効果になっているホームページは非常に多いです。

売れるWebデザインを追求するなら、見やすく、読みやすく、わかりやすくが鉄則です。多少かっこ悪く見えたとしても、ユーザーが迷わないようなWebページ制作を心がけましょう。

ホームページを更新する時のことも考えてデザインする

ホームページは公開して終わりではありません。その後の継続的な運用で、リピーターを獲得し、検索エンジンでの順位も上昇します。そのため、売れるホームページには、公開後に運用しやすい余地を残しておくことが重要です。

Web上の情報は、新鮮さが命です。新しい要素を次々に追加したり、古くなった要素は奥に格納したりと、ユーザーが常に新鮮な情報に真っ先にアクセスできるWebページにする事は重要です。

ホームページを運用し続ける上で、更新作業ができるだけ簡単であるに越したことはありません。更新フットワークの軽いホームページは、新鮮さがつまった売れるホームページです。

綿密にデザインが計算された動かしようのないWebページは、更新作業にいちいち手間がかかります。売れるWebページを運用し続けるためには、自由度の高いWebデザインを取り入れるのがポイントです。

売れるWebページデザインは既視感とオリジナリティが両立する

ホームページ制作の際、デザインテンプレートなどを利用しているWeb制作会社は多いです。

しかし、既存のテンプレートを使う事で、同じような外見のホームページが量産されることになります。これでは、自社の独自性をアピールする事はできません。

では、完全に独自のオリジナリティに富んだホームページがいいかというと、売れるホームページにとっては実は当てはまらないのです。オリジナリティに富んでいるという事は、そのWebページの仕組みを誰も知らないのと同じです。

既存のテンプレートの良いところは、ユーザーにとってわかりやすいデザイン要素が最初から組み込まれていることと、ユーザーもレイアウトを見慣れているため、初見のホームページであっても目的の情報に辿り着きやすいことです。

売れるWebページデザインに必要なのは「どこかで見たことのあるわかりやすさ」と「その会社だけの持つオリジナリティ」です。

楽天とアマゾンのトップページを比較すると、上部に検索窓とメニューがあり、全体のレイアウト自体は意外と似ていることが分かります。それでも、楽天とアマゾンを見間違える人はまずいないでしょう。

こうした既視感とオリジナリティを両立させたWebページデザインが、ユーザビリティを高め、売れるホームページに繋がります。

まとめ

おしゃれなデザインや目立つデザインをホームページに取り入れたがる方は意外と多いです。しかし、見る側にとっては、過剰なデザインアピールは押し付けでしかないという事を理解しましょう。

  • 「なんだかチカチカして見づらい…」
  • 「おしゃれすぎて何が何だかわからない…」
  • 「ごちゃごちゃしていて欲しい情報が探せない…」

こうした気持ちを一瞬でもユーザーに抱かせてしまったら、その時点で購買意欲は激減し、売れるWebページデザインとは言えません。売れるホームページにとって、見やすさは非常に大切です

まとまりのあるわかりやすいWebページデザインを意識することで、ユーザーによる情報の取捨選択を手助けできますので、結果的に売れる要素に繋がっていきます。

[記事公開日]2017.11.08
[最終更新日]2018.10.03
[ライター]首藤