インターネットビジネス最新情報ポータル IBNIP

これからの時代は多言語対応が必須!多言語AIチャットボット3選を紹介

近年、日本では海外から観光客が大勢訪れるようになって、多言語対応が求められるようになりました。

いまやホテル、レストラン、観光地など多くの場所で、日本語以外でのコミュニケーションが必要不可欠となっています。このニーズに応えるために、多言語AIチャットボットが開発されました。

ところで、多言語AIチャットボットとはどのようなものでしょうか。どんな機種があってどのような機能を備えているのか、見ていくことにしましょう。

多言語AIチャットボットの種類

多言語AIチャットボットにはいろんな種類があります。それぞれどんな特徴があるのか、いくつかピックアップして見てみましょう。

1. ObotAI(オーボットエーアイ)

https://obot-ai.com/function2/

ObotAIは、日本語はもちろん、英語や中国語(繁体語・簡体語)、韓国語、ロシア語、タイ語にも対応できる多言語AIチャットボットです。

複雑な手続きは不要で、誰でも簡単に設定できるので、取り扱いやすいです。使用中に別言語に変える際も、複雑な操作は必要なく、簡単に切り替えが可能で使用用途はさまざまです。

たとえば、外国人観光客が何か質問してきた場合など、スタッフに代わってその観光客の国の言語で説明することができます。

ObotAIには以下のような機能があります。

キーワード機能

登録したキーワードの分だけ、ObotAIが認識できる単語が増えます。さらに、1つのキーワードに対して同義語を登録することもできます。

たとえば、「ホテル」「旅館」「宿泊施設」を同じ意味とみなして受け答えをします。このように、キーワードを増やせばそれだけ、ObotAIを成長させることができます。

Q&A機能

問い合わせが予想される質問と回答を、ObotAIに登録する機能です。想定される質問に対して、テキストや画像、動画などで回答することが可能です。

料金

ObotAIは、月額20,000円から利用できます。従量課金制プランと固定プランがありますが、従量制は35万円を上限として、それ以上は課金しません。

2. hitTO(ヒット)

https://hitto.jp/

「IBM Watson」と「hitTO AI」の2つのAIを活用した、人と自然な対話ができるハイブリッド型AIチャットボットです。

人が話すような自然な言語でQ&Aができるのが特徴です。

パソコンやスマホ・タブレットから入力が可能で、質問を入力するとチャットボットがその内容を分析して、もっとも適した回答を選択して表示します。

ユーザー辞書を搭載しており、固有名詞や使用頻度の多い単語を数多く登録することで、回答精度をアップさせることができます。

また、高機能なAIチャットボットを作成して、自動学習により成長させることが可能です。

さらに、1つの質問に対して1つの回答を作る形式やシナリオ形式など、ブラウザを使ってさまざまな質疑応答を簡単に作成できます。

これに加え、学習データを登録したりフィードバックを反映させたりして、さらに機能アップをはかれます。

使用用途は、社内での利用から、社外に公開して一般顧客対応まで、幅広い運用が可能です。

hitTOを使うことにより、社内や顧客からの問い合わせの効率化を図ることができ、さらにホームページと連携してスムーズな顧客対応を実現します。

また、運用に際して、チャットボット画面を制作したり、チャットボットキャラクターを作ることも可能です。

hitTOは、以下の機能を装備しています。

顧客サポート機能

サービスや商品の利用方法などについて、チャットボットに学習させておくと、顧客や取引先からの問い合わせにいつでも回答することができます。

質問&回答管理画面

チャットボットの学習データとして、さまざまな質問や回答を簡単に登録できます。また、CSVファイルから大量の学習データを一括登録することも可能です。

フィードバック管理画面

顧客に回答した内容についてのフィードバックを反映させたり、回答精度を高めるための学習データの修正などのメンテナンスを、管理画面から行うことができます。

料金

料金は、「トライアル単体」で75万円となっています。また、「トライアルパック」の「スタンダード」タイプは120万円、「プレミアム」の場合は175万円となっています。

上記はいずれも2か月間トータルの料金です。

3. talkappi

https://talkappi.com/bot/

日本語、英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語に対応した多言語AIチャットボットです。

さらにドイツ語、イタリア語、フランス語などにも対応可能で、訪日外国人観光客のうち約90%の言語をカバーすることができます。

talkappiの操作にアプリは不要で、スマホを使ってLINE、Facebook、Wechatからアクセスすれば、いつでも利用可能です。
talkappiを導入したホテルや旅館などでは、talkappiに接客させることにより、電話やメール対応が減って、本来のおもてなしを充実させられると好評です。

ちなみに、talkappiの利用状況は、スタッフがリアルタイムにチェックすることができます。talkappiが答えられない質問があれば、スタッフに切り替えて対応するか、電話やメールで質問するように促します。

talkappiは、自動学習機能により、頻繁に質問される事項や顧客のニーズ・関心事などを収集分析して成長していきます。

新たな質問と回答のパターンは、いつでも追加変更が可能です。talkappiは使えば使うほど精度がアップするので、質問を受けるたびに顧客への対応も改善されていきます。

最初に基本的な質問と回答、AI学習データが装備してあるので、簡単に導入できるのもtalkappiの特徴です。

また、チャットボットの設置は、ソースコードを1行入力するだけなので非常に簡単で、データ登録後10日程度で利用が可能となります。

talkappiには、以下のような機能があります。

多言語での自動応答

宿泊施設に蓄積された問い合わせのデータベースを基に、ホテルや旅館に特化したAI学習機能により自動応答します。

多言語での自動受付

モーニングコールや部屋の清掃依頼、管内施設の予約などを自動で受け付けします。

観光地の自動案内

宿泊地周辺の観光地やレストランなどを自動案内します。

料金

talkappiは、標準プランの場合、月額¥20,000から利用できます。

まとめ

多言語AIチャットボットは進化を続けており、各メーカーから業種に合わせてさまざまな機種がリリースされています。

特に、ホテルや旅館、レストラン、観光地など、海外からの観光客が多い場所で活躍の場が広がっています。

多言語AIチャットボットは、どれも扱い方が簡単ですぐに導入できる上に、学習機能が搭載されているので、新たなワードを登録していくことで、さらに使いやすく便利に進化していきます。

[記事公開日]2019.02.18
[ライター]清水 照美