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SEO対策に日本語ドメインが有利って聞いたことあるけどホント?

少し前までSEO対策で有利とされることが多かった日本語ドメインですが、総合的に見て、現時点で、日本語ドメインだから大きく得をするというようなことは、あまりありません。

しかし、日本語ドメインならではのメリットもありますので、今回の記事では、日本語ドメインのメリットとデメリット、それぞれを解説いたします。

ドメイン取得の際の参考にしていただければと思います。

日本語ドメインとは「漢字・カタカナ・ひらがな」などで構成されるドメイン

日本語ドメインとは、漢字・カタカナ・ひらがなの文字などから構成されているドメイン(ウェブ上の住所)のことです。

例えば「http://日本語ドメイン取得.jp」といった感じです(実際にこのようなドメインが存在するわけではありません)。

日本語ドメインの歴史は意外と古く、2001年2月から始まっています。

日本語ドメインは、URLに日本語を入れられることから、SEO対策に有利と言われることも多いです。

しかし、結論から言ってしまえば、2017年時点では日本語ドメインを使うことで、SEO的に大きく有利になることはまずありません。

まったく意味が無いわけでもないですが、日本語ドメインにしただけで急に検索順位が上がるようなことはありません。

日本語ドメインで上位表示されているWebサイトも多いですが、それはWebサイトをしっかりと作り込み、外部対策や内部対策を十分行ったからです。

もちろん、日本語ドメインには相応のメリットも存在しますが、細かなデメリットも多く、そこを無視すると痛い目を見ます。

一概に日本語ドメインはいい・悪いとは言い切れません。作りたいWebサイトの種類や規模などに応じて、両者を使い分けるのが最善でしょう。

日本語ドメインのメリット

日本語ドメインの主なメリットは以下の3つです。

  • 視認性が高い
  • 覚えやすい
  • SEO的に少しだけ有利になる

視認性が高い

日本語ドメインの一番のメリットは、視認性が高いことです。視認性とは簡単に言えば、見やすさ、あるいは見つけやすさのことです。

例えば「http://nihongo-domain.jp」と「http//日本語ドメイン.jp」では、明らかに後者のほうが見やすいです。

そのWebサイトがどのような内容なのかを一発で理解してもらえるため、高いクリック率が期待できます。

覚えやすい

日本語ドメインは見やすいだけでなく、覚えやすいです。

例えば、お客さんにURLを伝える際にも便利ですし、ドメイン名をサービス名と合わせれば、そのままブランディングになります。

SEO的に少しだけ有利になる

日本語ドメインは、SEO的に少しだけ有利な一面があります。ドメイン自体に上位表示させたいキーワードが含まれるからです。

ただし、ドメインはあまり長すぎると良くないので、入れられるキーワードは多くても2つまででしょう。

一部のキーワードで少し有利になるだけなので、過剰な期待は禁物です。

どちらかと言えばビッグワード(検索数が非常に多いが、ライバルも強いキーワード)よりも、ミドルワード(検索数は中程度だが、ライバルもそれほど強くないキーワード)をドメイン名に入れたほうが効果は高くなります。

日本語ドメインのデメリット

  • Punycodeに変換される
  • 利用できないサーバーがある
  • 海外サイトの作成に不向き
  • EMDアップデートで検索順位が下がるおそれがある

Punycodeに変換される

日本語ドメインは、ブラウザ上では例えば「http;//日本語ドメイン取得.jp」のように表示されますが、HTML上ではPunycodeというアルゴリズムによって変換されています。

例えば「http;//日本語ドメイン取得.jp」をPunycodeで変換すると「http://xn--eckwd4c7cy36u3zowmk0qcl32k.jp」となります。

人間からすれば両者は全く別物ですが、どちらをアドレスバーに入力しても同じWebサイトにつながります。

Punycodeで変換したドメインの先頭は必ずxn__になります。

従って、例えばこのドメインでメールを送る場合、メールアドレスは「xxxxx@日本語ドメイン取得.jp」ではなく「xxxxx@xn--eckwd4c7cy36u3zowmk0qcl32k.jp」となります。

このようなやたらと長く、ランダムな英数字が並ぶメールアドレスは、不信なメールであると受け手に警戒心を抱かせてしまう恐れがあります。

また、SNSなどでシェアされた際にも「http://xn--eckwd4c7cy36u3zowmk0qcl32k.jp」と表示されるため、やはり警戒心を抱かせてしまう恐れがあります。

利用できないサーバーがある

最近はあまり見られなくなりましたが、たまに日本語ドメインに対応していないサーバーがあります。

サーバーを契約する前に、必ずその使用をチェックしておきましょう。

海外サイトの作成に不向き

海外サイトを作る場合、主な閲覧者は日本語がわからない外国人ですから、日本語ドメインを使うことには何の意味もありません。

むしろ知らない言語であるとして忌避されることになります。主な閲覧者が理解できる言語に合わせたドメインを取得しましょう。

EMDアップデートで検索順位が下がるおそれがある

EMDアップデートとは、Googleなどの検索エンジンが行う、検索エンジンの性能改善の1つです。

EMDアップデートでは、質の低い完全一致ドメインのサイトの検索順位が下げられます。

完全一致ドメインとは、検索キーワードが全て含まれるドメインのことです。

例えば、Yahooという検索キーワードの場合、「https://www.yahoo.com/」や「https://www.yahoo.co.jp/」などが完全一致ドメインとなります。

完全一致ドメインのWebサイトは、2012年頃までは上位に表示されやすかったことは確かです。

日本語ドメインの場合も同様で、例えば「日本語ドメイン 取得」と検索した際には、「http;//日本語ドメイン取得.jp」が上位に表示されやすい環境があったのです。

しかし、その検索エンジンの特性を利用して、よく使われる検索キーワードの完全一致ドメインを取得して質の低い、あるいはドメイン名と中身が関係ないWebサイトを作成する者が多数現れました。

このように労せず上位表示を狙う者が続出し、検索結果の質が低下したことから、Googleは2012年に初めてEMDアップデートを行いました。

これにより、低品質な完全一致ドメインが検索上位から消えていきました。

当初は英語圏のみがアップデートの対象でしたが、現在は日本語ドメインにも適用されると考えたほうがいいでしょう。

日本語ドメインを使う以上は、ドメイン名と内容が一致しており、なおかつ質の高いWebサイトを作らなければなりません。

日本語ドメインがいいとき、英語ドメインがいいとき

ミドルワード中心の特化型サイトの場合は日本語ドメインが便利ですが、そうでない場合は英語ドメインが無難です。

比較的小さなニーズを拾い上げる特化型サイトの場合は、日本語ドメインが比較的効果を発揮します。

もともと強力なライバルが少ないので、日本語ドメインのプラスの効果が相対的に大きくなりやすいのです。

また、自社のブランドを広く認知させたい場合なども、日本語ドメインが適しています。

逆にそのような明確な目的に特化しない総合サイト、あるいは企業サイトなどの場合は、日本語ドメインがほとんど効果を発揮せず、逆にデメリットが目立つようになります。

このようなWebサイトを作る場合は、英語ドメインが無難です。

日本語ドメインの取得方法

日本語ドメインも英語ドメインと同じように、ドメイン提供サービスで取得できます。

ドメイン提供サービスもいくつかありますが、特にこだわりがないという場合は、提供されているドメインの種類が多いムームードメインがおすすめです。

ムームードメイン
URL:https://muumuu-domain.com/

ムームードメインでは、以下の15種のドメインが取得できます。

  • 「日本語.com」
  • 「日本語.net」
  • 「日本語.biz」
  • 「日本語.jpn.com」
  • 「日本語.jp.net」
  • 「日本語.tv」
  • 「日本語.pw」
  • 「日本語.in.net」
  • 「日本語.cc」
  • 「日本語.asia」
  • 「日本語.jp」
  • 「日本語.tokyo」
  • 「日本語.nagoya」
  • 「日本語.yokohama」
  • 「日本語.okinawa」

ムームードメインで、自分の欲しい日本語ドメインが取得可能かどうか確認してみましょう。

ムームードメインで、今すぐ日本語ドメインを確認する

まとめ

  • 日本語ドメインは「漢字・カタカナ・ひらがな」などで構成されるドメイン
  • 日本語ドメインは視認性が高く、少しだけSEO的に有利な面もある
  • 一方でメールアドレスが使いづらくなる、利用できないサーバーがあるなどの欠点がある
  • 特化型サイトは日本語ドメインと比較的好相性
  • 総合サイトや企業サイトは英語ドメインが無難

日本語ドメインは使い方次第でそれなりに役立つものです。日本語ドメインが適したWebサイトにはしっかりと導入して、SEO対策を加速させましょう。

 

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[記事公開日]2017.12.13
[最終更新日]2019.02.03
[ライター]佐久間