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SEO対策エンジニアとはどんな職業か?

SEO対策エンジニアとはどんな職業か?

SEO対策エンジニアは、SEO対策(検索エンジン最適化)を行う技術職です。検索エンジンに最適化されたWebサイトを設計、構築するのが、SEOエンジニアの仕事です。

SEO対策コンサルタントは、SEO対策に関連した課題の抽出、問題点の解決方法を提案しますが、SEO対策エンジニアは、実際にWebサイトのソースコードをリライト、追加、作成も行います。

しかし、実際はSEO対策エンジニアもSEO関連のコンサルティングを行うこともあり、その逆にSEO対策コンサルタントもWebサイトのコードや文章などをリライトすることもあり、線引きがあいまいな部分でもあります。

SEO対策エンジニアの仕事

クライアントのヒアリング

SEO対策エンジニアが、どのような立場で仕事をするかにより仕事内容が若干異なります。

Web制作会社やWebマーケティング会社において、SEO専門のエンジニアとして働く場合、クライアントのヒアリングは営業やディレクター、プロデューサーが行う場合もあります。

もちろんSEOに特化した施策を希望するクライアントの場合は、SEO対策エンジニアが自らヒアリングを行う場合もあります。

Webサイトの調査

HTMLソースコード

PCサイト、モバイルサイトを含めた、タイトルタグ、keyword、description、見出しタグ、内部リンクに使われている単語や量、などを細かく検証し、最適化します。

コンテンツ

検索エンジンに好まれるような、質の良い十分な量のコンテンツに修正、追加、作成していきます。

外部リンクの調査や設置

最近は大量の外部リンクを購入することはペナルティの対象となるものの、相変わらず被リンクを受けることはSEO対策には有効です。

そこで、自然な形で被リンクを受けられる施策を行って行きます。

スマートフォンサイト対策

PCサイトとスマートフォンサイトが別にある場合は、モバイルサイトが優先的に検索エンジン上表示される可能性があるので、レスポンシブサイトの構築が好まれます。

サーバー・ドメインの調査

サーバーによってはSEOに不利になる設定の場合もあり、また、ドメイン年齢が古いほど検索エンジンに信用されますから、ドメイン年齢も調べておきます。

各種ツールの設置

SEO対策を施した後は、中長期に渡って検索結果の動向を監視します。

監視するに当たり、Google Analytics、Google Search Console、そして、各種検索順位ツールなどを利用して、効果測定を行います。

分析レポート作成

SEO対策を行ったサイトについて、毎週、毎月など、定期的に分析レポートを発行します。

これを元に、さらにWebサイトの改善を行います。場合によっては、SEO対策とネット広告の併用をすることも提案します。

検索エンジンのアルゴリズム(表示順位を決定するロジック)の研究

国内の2大検索エンジンと言えばYahoo!とGoogleですが、Yahoo!はGoogleの検索エンジンを採用しているので、主にGoogleのアルゴリズムを押さえておきます。

アルゴリズムの研究は、SEO対策エンジニアにとっては最も重要な仕事の一つとなります。
例えば、2018年1月になって、モバイルでの表示の速さが検索順位に影響するという発表がありました。

PCサイトを光ファイバー回線で表示することを想定して作られた、重いレスポンシブサイトは検索順位の評価が下がる可能性があるということです。

Googleは検索結果の順位を表示するために、200余りのアルゴリズムを使用していると言われています。

しかし、そのアルゴリズムを公開していませんから、多数の専門家が推測した結果や独自に仕入れた情報などを参考に、最新のアルゴリズムに対応できる施策を行って行きます。

Webマーケティングの知識も備えておきたい

SEO対策エンジニアは、基本的には検索エンジンで自然検索された場合の上位表示のための施策を行います。

しかし、即効性を求めるのであれば、リスティング広告などの方が効果が高いという場合もありますし、クライアントが、SEO対策とリスティング広告を比べたいと希望する場合もあります。

そのためには、各種インターネット広告に関する知識も習得する必要があります。

また、SEO対策も、インターネット広告もWebマーケティングの一環ですから、Webマーケティング全体の知識も兼ね備えておきたいものです。

SNSやメールマガジンとの連携、インターネット広告の併用、魅力的なコピーライティングなど、さらなる収益の拡大の可能性を提案することにより、幅広い仕事ができるようになります。

リスク管理を行う

過去には、検索エンジン上位表示をするために、クローキング、大量のキーワードの詰め込み、隠しテキスト、大量の有料リンク購入、リンクファームなど、さまざまな方法で検索エンジンをだますような行為が行われていました。

これらは、今ではペナルティの対象となるため、特に古いサイトでまだそのような施策が残っている場合は、すぐに修正します。

ペナルティを受けると、ある日突然、検索結果上位から圏外に追い出されてしまうこともあります。

万が一、そのような事態になった場合、いち早く原因を調べて、対策を取ることができる体制を整えておきます。

原因のチェック方法
  • ページの品質が落ちていないか、不正行為を行っていないかをチェック
  • 不自然な被リンクを受けていないかをチェック
  • Googleのアルゴリズムが変更になっていないかをチェック
    (namaz.jp(http://namaz.jp/)のサイトなどを利用するとアルゴリズムの変更が予想できます)
  • Google Search Consoleからメッセージが届いていないかをチェック
  • セーフブラウジングをチェック
    http://www.google.com/safebrowsing/diagnostic?site=確認したいサイトのURL
    を入力してペナルティを受けているかをチェックします。