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リスティング広告運用の仕事に向き不向きな人

リスティング広告運用の仕事に向き不向きな人

リスティング広告は運用型広告の一つです。

運用型広告は、リアルタイムで調整をかけながら運用することができるため、結果を出しやすいという一方、運用者による結果の差が大きいと言える広告でもあります。

ここではリスティング広告運用に向いている人、不向きな人について考えてみたいと思います。

勉強する意欲のある人は向いている、ない人は不向き

そもそもリスティング広告運用者であれば、リスティング広告の深い知識を持ち合わせているものですが、Yahoo!やGoogleの認定資格でも持っていない限り、クライアントにはその知識の程度はわかりません。

「リスティング広告の設定の仕方を知っている」というだけで運用を行っているような場合は、クライアントの信用は得られません。

コストパフォーマンスのいいキーワードを選択し、除外キーワードで無駄を省き、広告品質を上げることで入札単価を下げていく、A/Bテストを行うなど、あらゆる手を尽くして最適な効果を出すには、経験と勉強が必要です。

勉強する意欲がある人は日々スキルアップすることができ、実績を積み上げることができますが、ない場合はいつまでもそこそこの結果しか出せません。

根気のある人は向いている、ない人は不向き

リスティング広告は純広告のように枠買いではありませんから、マメなメンテナンスが必要となります。

例えば、新たな競合が参入する、イベント、天候、天災などによりクリック単価が急に高騰する、などいつ何が起こるかわかりません。

ですから、毎日監視しておきたいものです。
逆に、まったくなんの変化も起きない場合もあります。

長期に渡って、同じことを毎日繰り返すのですから、根気のある人に向いている仕事です。

変化がないからといって監視を怠ったり、変化がありすぎて、メンテナンスを間引いてしまったりすることがないように、同じ仕事を地道に行って行ける根気が大切です。

ロジカルシンキング(論理的思考)ができる人は向いている、できない人は不向き

リスティング広告の運用はリサーチ結果やさまざまなデータの数字に基づいて行われる作業が多いので、物ごとの原因と結果を論理的に考えることができるスキルが必要となります。

例えば、ターゲットに合わせたキーワードを設定したつもりでも、クリック数が伸びない場合、ロジカルシンキングができる人は、ターゲットが合わないのか、キーワードが合わないのか、リサーチやデータに基づいて原因を追究し再設定を行うことができます。

ロジカルシンキングができない人の場合、広告がうまく機能しない時に、勘や経験だけに頼り、誤った方向に調整してしまう可能性があります。

マネジメント能力のある人は向いている、ない人は不向き

リスティング広告運用の目的は当然のことながらランディングページへの集客とコンバージョンを上げることなのですが、コンバージョンがどれほど上がったとしても、同じくらい広告費がかかってしまっては利益が出ません。

Webプロモーションにおける効果を最大限にできるよう、広告費と利益のバランスを考えながら調整することができるマネジメント力がないと、安心して広告運用を任せてはもらえません。

コミュニケーション能力がある人は向いている、ない人は不向き

広告を出すにはクライアントの意向をしっかりヒアリングし、コンセプトやターゲットについてしっかり把握する必要があります。

また、逆に運用者側からも、広告予算、キーワードの調整の提案、ランディングページの修正、ターゲットの拡大、縮小など、クライアントに理解してもらえるように説明ができることが大切です。

クライアントの意向を無視して仕事を進めるタイプの人は、クライアントの信用を得ることができません。

しっかりクライアントと向き合い、うまく行っている時も、行っていない時も情報をシェアし合いながら仕事を進めることができることが大切です。

結果を出せた時はクライアントと共に喜び合えるような関係になることで、継続的な仕事の依頼が来るようになるでしょう。

リスク管理能力のある人は向いている、ない人は不向き

リスク管理の重要性はどの職においても言えることですが、突然の状況の変化、ミス、不具合などに備えることができる能力が求められます。

例えば、最有力のキーワードについて、突然のライバルの登場や市場の変化によって、入札単価が高騰してしまった場合の対応を考えているか、また、不測の事態に即座に対応できる体制が整っているかなども、大きな要素となります。

最新情報に敏感な人は向いている、敏感でない人は不向き

最新情報とは市場のトレンドや新商品情報、イベント、よく検索されているキーワードなど、配信している広告に影響を及ぼすと思われる情報全てです。

また、市場だけではなく、リスティング広告配信媒体(Yahoo!やGoogleなど)の配信規定などもたびたび変更がありますから、注意していないと、いつの間にか広告審査に落ちるようになっていたということもあります。

勇気がある人は向いている、ない人は不向き

広告配信はトライ&エラーによって改善されていくものです。

多くの場合、一度は広告費をかけているにもかかわらずコンバージョンが上がらない、CPA(顧客獲得単価)が高騰してしまった、などうまく行かないケースに遭遇するかと思います。

特にその広告費が大きければ大きいほど、うまくいかなければ、広告費を捨ててしまうことになるので、前に進むことが怖くなってしまうことでしょう。

例えば、CPAが高騰した場合、ここで守りに入ってしまい、すぐにCPC(クリック単価)を下げてしまうと、今度はCVR(コンバージョンレート)まで下がってしまいます。

ここはあえて、勇気をもってとりあえずCPCはそのままにしておいて、広告品質を改善することでCPCを下げる方法を考えるようにします。

守りに入ってしまい、負のスパイラルに陥ってしまわないためには、時には勇気を持つことが大切です。