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Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)について詳しく紹介

Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)は、スポンサードサーチと同様Yahoo!JAPANが提供するプロモーション広告の1つです。

スポンサードサーチとは多少特性が異なりますので、今回は、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)について、詳しく紹介をしていきます。

Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)の紹介

Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)は、画像を利用した広告が可能で、ユーザーに視覚的な訴求効果が見込めます。

また、こちらがアプローチしたいユーザーの属性や、既に自社サイトへ訪問してくれたユーザーなどの条件を設定して配信することが可能で、Yahoo!JAPANのみならず、約4,000の提携サイトへの掲載ができます。

YDNの主な提携サイトは、スポンサードサーチよりも幅広い業種のサイトがあり、スマートフォンにも対応しているので、より潜在層向けに効果的な広告の運用ができるでしょう。

スポンサードサーチは、ユーザーが検索したキーワードと連動しますが、YDNは過去にサイトを訪問したユーザーや、商品に関心がある層に効果的に配信できる広告といえます。

料金体系と予算

YDNの料金体系は、スポンサードサーチと同様クリック課金制です。

自社の広告が検索時に表示されるだけでは料金は発生せず、事前に入金した分だけ広告を運用することができます。

また、1日の上限金額も自由に決めることができます。

Yahoo!は、効果を実感するための1ヶ月の予算は30,000円以上を推奨しています。

予算は多く投入すればよいわけではありませんが、バランスをとることが大切です。

つまり入札価格を設定する際に、同じキーワードの競合他社の金額を見て考慮する必要があります。

極端に他社より低いと、広告が表示されにくくなり、インプレッション率が下がるケースがあります。

逆に予算を投入しすぎてもクリック単価が高くなってしまい、予算が早く尽きてしまうので注意が必要です。

適正な予算とは、自社が達成したいクリック数を得るための必要な予算ということになります。

効率よく集客が可能

YDNは、様々な集客のための機能が活用できます。

例えば、地域で新しく店舗を立ち上げた場合に、まだ認知度と信頼関係が構築されていないとすれば、店舗の周辺に地域を絞って広告を配信することが可能です。

そしてサーチターゲティングといって、指定したキーワードを以前検索したユーザーに限定して広告を表示する機能もあります。

これは自社の見込み客に対して効果的に集客ができる機能です。

また、購入を検討しているユーザーへの再アプローチもできます。

ユーザーが一度商品ページを見てサイトを離脱した場合は、そのユーザーへ再度購入を促すアプローチをかけることも可能です。

ユーザーの居住地域や年齢、性別はもちろん、スマートフォンやタブレットなどのデバイスの設定、潜在的な新規ユーザーの発掘に効果的なインタレストマッチ機能、配信先を指定するプレイスメントターゲティング機能も集客には非常に便利です。

沖縄のある老舗旅行会社はYahoo!YDNを活用して、スポンサードサーチとYDNを併用、季節性や地域性を考慮したキーワード戦略で、売上を30倍にまで伸ばしたという実例もあります。

多様な広告掲載方式

YDNでは、多様な広告の掲載面を決定することが可能です。

一般的な枠では、ユーザーの属性に合わせる「ターゲティング」、ユーザーの過去の履歴等を加味する「インタレストマッチ」、特殊枠ではニュース等の時系列に掲載する「インフィード広告」、Yahoo!JAPANのトップページに表示する「リーディングテキスト」、「動画」が挙げられます。

これらを効率的に組み合わせることで、より効果的な広告運用が可能になるのです。

多様なターゲティング

YDNでは、記述のように、集客のための他種多様なターゲティング設定が可能です。

大きく分けて、人に対するターゲティングと、掲載面に対するターゲティングの2種類があります。

全部合わせると、主に6つのターゲティングとなり多少多く感じるかもしれませんが、覚えておくと運用の際に便利です。

以下、それぞれくわしく見ていきます。

1. サイトリターゲティング

自社のサイトやランディングページ(LP)に訪問したことのあるユーザーに対して、アプローチするターゲティング手法です。

ターゲティングの中でも最も成約につながりやすい手法と言えます。

サイトリターゲティングは追跡型のターゲティングとも言われており、絶大な効果を発揮するケースがあります。

しかし全ての人を追跡していると効率的ではなくなるので、広告費用も考慮して、コンバージョンしていないユーザーだけを追跡する等工夫が必要です。

2. サーチターゲティング

サーチターゲティングは、ユーザーが過去に検索したキーワードを元に、ターゲティングをして配信する手法です。

上述のサイトリターゲティングの次に、成約に繋がりやすく、集客効果にも優れている手法といえます。

活用事例としては、例えば「ゴルフ」とキーワードを登録したとして、ユーザーが過去にゴルフに関する検索をしていた場合、そのユーザーがYahoo!ニュースやYahoo!知恵袋等の関連サイトに訪問した際に、広告が表示されます。

検索広告よりも、安価でクリックやコンバージョンを獲得できる特性があります。

3. プレイスメントターゲティング

特定のサイトを指定して広告を配信する手法です。

認知度をUPしたり、さら集客を増やしたい時に効果的です。配信しないサイトを指定することも可能です。

この手法は、アプローチしたいターゲットがはっきりと決まっている場合は、特に効果を発揮できるといえるでしょう。

また、サイトごとに入札単価を細かく設定できることも特徴的です。

4. サイトカテゴリー

サイトカテゴリーは、別名自動プレースメントともいわれ、Yahoo!がサイト毎に設定しているカテゴリーがあり、特定のカテゴリーに対して自動的にアプローチが可能な手法です。

カテゴリーは、主に7つの分野があり、ニュース、情報系、エンターテイメント、専門サイト等の7つの分野から選択ができます。

専門サイトはサービス、製品物販、その他とさらに細かく分かれています。

設定したカテゴリーのサイトだけに配信ができるので、無駄なくアプローチが可能になります。

デメリットとしては、ユーザーが必ずしも、指定したカテゴリーに関心があるとは限らない点です。

さらに、あまり細かく設定をすると、広告の配信量が減って、コンバージョン率の低下につながる可能性もあります。

5. インタレストカテゴリー

インタレストカテゴリーは、自社が設定したカテゴリーに、興味や関心のあるユーザーに対してアプローチをする手法です。

興味の有無については、Yahoo!が閲覧記録を分析して自動で決定してくれます。

インタレストマッチという手法もありますが、インタレストカテゴリーとの違いはYahoo!が自動的にターゲティングを行うかどうかの違いです。

因みにインタレストカテゴリーは、自分でユーザーの属性を設定することができます。

6. その他のターゲティング

その他のターゲティングは、記述のように配信先のデバイスの指定、曜日と時間帯の設定になります。

さらにノンターゲティングといって、全てのユーザーを対象にしてターゲティングを一切行わないという方法もあります。

しかし、この手法はターゲティングをしていないので、配信数は多くなりますが、コンバージョン数が伸びない場合があります。

ターゲティング設定は非常に重要なポイントなので、ぜひ自社に合った手法をみつけて活用していきましょう。

まとめ

Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)は、スポンサードサーチと比較して、より多くの提携サイトに広告を掲載する事が可能です。

料金体系は、クリック課金型ですが、適正な予算を投入する事が大切です。

集客のための多様なターゲティングと、掲載方式があります。ターゲティングの種類は、人に対してと、掲載面に対する種類があります。

どれも自社のアプローチしたい層や掲載したいサイトに焦点を合わせてターゲティングする事が可能で、上手く活用する事で高い効果を得る事ができるでしょう。

[記事公開日]2018.02.22
[最終更新日]2018.02.23
[ライター]ワカさん