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リスティング広告の運用担当者なら絶対知っておきたい用語集

リスティング広告は、オンラインマーケティングには欠かせない便利なツールとなっています。

SEOと違い、お金をかければページの上位に広告を表示することも可能なので、非常に効率的で便利性が高い広告といえます。

しかし、初心者にとっては多少わかりづらいところがあるかもしれません。

今回は、よく使われるリスティング広告の基本的な用語を、わかりやすく紹介をしていきます。

リスティング広告の用語の紹介

以下、リスティング広告に関する基本的な用語を紹介していきます。

インプレッション(IMP)

インターネット上の広告の効果を測る指標の一つで、「ユーザーに広告を何回見てもらえたか?」を数字で表したものです。

カウントの仕方は、サイトに広告が1つ表示されると、1インプレッションとなります。2つの広告が表示されれば、2インプレッションです。

クリック数(CT)

クリック数とは、文字どおりクリックされた数です。広告がサイトに表示されて、ユーザーがその広告をクリックした数を指します。

クリック数は、ユーザーが広告から自社のサイトに訪問した数ともいえますので、広告の反応を見る時の重要な一つの指標となります。

クリック率(CTR)

クリック率は、クリック数÷インプレッション数で算出します。広告が表示された数のうち、どのくらいクリックをしてくれたのかの確率を指します。

広告の魅力を測ったり、広告がユーザーのニーズにマッチしているかどうかの指標となります。クリック率を高めることは広告運用の中でも重要なポイントです。

クリック単価(CPC)

クリック単価とは、1クリックあたりの単価のことをいいます。

計算式としては、リスティング広告費が50万円でクリック数が1000回の場合は、50万円÷1000円=500円がクリック単価となります。

コンバージョン(CV)

コンバージョンとは、サイトで達成した最終的な成果を表しますが、成果をどんな内容に定義付けするかによって意味が変わってきます。

オンラインマーケティングの分野では、ウェブサイト上からの成約、資料請求や、会員登録等のユーザーによるアクションがあった場合に使用されるケースが多いです。

コンバージョン率(CVR)

コンバージョン率は、サイトに訪問してくれたユーザーのうち、どのくらいの確率で獲得につながったかを測るものです。

算出方法は、獲得数÷クリック数で算出します。おおよその平均率は1%が平均といわれています。

CPA

CPAとは、正式名称がCost per Acquisitionといい、上述のコンバージョン1件につき、どのくらいの広告費用がかかったかを表す数値です。

算出方法は、CPA=広告にかかった費用÷コンバージョン数で算出します。

リスティング広告に限らず、広告を使用して利益を出す場合には、重要な数値となります。

ROAS

Return On Advertising Spend の略で、リスティング広告の費用対効果を指します。

算出方法は「売上÷広告コスト」で算出します。

例えば、オンライン上だけのやり取りで完結するECサイトなどは、広告の効果を見る際に、特にこのROASが重要といえるでしょう。

予算

リスティング広告にかける費用を指します。この費用の上限は設定でき、予算以上のコストはかからないようにできます。

この予算内でいかに最大の効果をあげていくかが、非常に重要になります。

平均掲載順位

自社のリスティング広告が、何番目に掲載されているのかの平均順位を指します。

基本的に1位から3位までがユーザーに良く見られており、クリックもされやすいですが、それ以下の順位だとなかなか見られないケースがあります。

コスト

コストは、実際にリスティング広告にかかった費用を指します。

予算内に収まっているかどうかを確認し、広告の対費用効果を検証することが大切です。

キャンペーン

最も大きい広告の管理単位の括りを指します。

1つ以上の広告グループで構成されており、Yahoo!プロモーション広告ではキャンペーンごとにターゲティングを設定したり、予算やスケジュールを組むことができます。

広告グループ

Yahoo!プロモーション広告においては、キャンペーンより小さい括りの広告管理単位となります。

例えば、Yahoo!スポンサードサーチでは、1つの広告グループで最大20個、インタレストマッチという機能では最大5個の広告を登録することができます。

キーワード

リスティング広告を出す際には、キーワード選定をしていきますが、キーワードの中でもビッグワードと呼ばれるものとスモールワードの2種類があります。

リスティング広告においてのキーワードは、自社の商品やサービスと関連するワードで、ある程度検索数があり、需要があるキーワードを狙い設定をして広告を掲載していきます。

検索クエリ

検索クエリとは、ユーザーが商品やサービスの情報を探す際に、検索エンジンの検索窓に入れたキーワードを指します。

検索クエリは、アカウント管理画面で調べることができ、自社のサイトにどんなキーワードからユーザーが訪問しているかを調べることは非常に大切です。

入札単価

リスティング広告を出す際に、ユーザーが広告をクリックした時に「支払う金額」の上限価格となります。

例えば、A社は100円、自社は110円だとすれば、自社の方が上位に表示される大きな条件となります。(広告が上位表示される条件は、その他にもいくつかの条件が必要です。)

逆に入札単価が低すぎると、広告の表示がされないケースがあります。

品質スコア(品質インデックス)

リスティング広告の質の高さを表し、質の高さはいくつかのスコアで決定されます。

スコアを決めるのは、過去のクリック率や広告の文章とユーザーの検索のマッチング度、サイトが見やすく使い易いかどうか等が、評価される仕組みになっています。

品質スコアが高いと、入札単価が低くかったとしても、広告を上位表示させることが可能です。

まとめ

リスティング広告はオンラインマーケティングでは欠かせないツールのうちの1つとなっており、基本的な用語の内容は知っておきたいところです。

用語集の理解は、社内外での打ち合わせや、より迅速に広告戦略を進める上で非常に大切です。

コンバージョン率やCPA、クリック単価の算出の仕方も簡単ですので、覚えておくと便利です。

これらの数字に強くなり、分析ができるようになると、効果的にリスティング広告の運用が可能になるでしょう。

[記事公開日]2018.02.01
[最終更新日]2018.02.19
[ライター]ワカさん