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Googleが広告体験を一元管理できる新「広告設定」ページを発表

Googleは2018年6月14日、Googleで表示される広告の内容を管理する「Google広告設定」の機能をアップデートしました。

主な変更点は「広告のカスタマイズ機能の強化」と、「この広告について」機能の拡大です。

このアップデートにより、ユーザーはより容易に、自分にとって有益な広告を表示されられるようになりました。

Google広告設定とは

Google広告設定とは、Googleが提供しているサービスの1つです。

Googleが提供している検索エンジンやYoutube、あるいはGoogleと提携したサービスやアプリで表示される広告の内容をカスタマイズできるサービスです。

上手に活用すれば、自分にとって無益な広告を排除し、より有益な広告を表示させられます(表示される広告の量が変わるわけではありません)。

変更点その1:広告カスタマイズ機能の強化

今回のアップデートの最大の目玉は、広告カスタマイズ機能の大幅な強化です。

広告設定ページ(https://adssettings.google.com/authenticated)にアクセスすると、自分の広告のカスタマイズに利用する要素が表示されます。

要素とは、Google側が表示する広告の内容を決める際の資料です。

「25~34歳」「男性」などの個人に関する基本情報と、「アクションゲーム」「オーディオ機器」「IT・技術系の求人情報」「クラウドストレージ」などの、ユーザーが興味を持っていると思われる分野から成り立っています。

各要素をクリックすると、なぜその要素が追加されたのかが表示されます。

参考までに私の要素には「メイク・化粧品」がありますが、それをクリックすると

Google は、Google サービス(検索、YouTube など)にログインしているときのアクティビティに基づいて、この興味 / 関心を推定しました。

と表示されます。

私がGoogleやYouTubeで、メイク・化粧品に関する検索を行ったり、動画を視聴したりしたために、この要素が追加されたわけです。

たまたま検索・動画視聴などをしたけれど、この要素に関する広告は必要ないと思うときは、その要素名をクリックし、右下の「オフにする」をクリックすると削除されます。

必要ない要素を削除していけば、自分にとって有益な広告が表示される可能性は高まります。

変更点その2:「この広告について」機能の拡大

「この広告の機能について」は、広告をクリックすると、なぜその広告が表示されたかが表示されるというものです。

例えば「あなたが閲覧していたウェブサイトや、あなたの大まかな所在地(国や都市など)、その時の時間帯との関連性が高い情報だったため」といった感じです。

その広告が必要ない場合は、「この広告の表示を停止」をクリックします。

今回のアップロードでは、この機能がYoutube、GooglePlay、Google Mapなどでも利用できるようになり、より広告のカスタマイズが容易になりました。

広告出稿者が留意すべきことは?

「この広告の機能について」が強化されたことにより、ユーザーはより容易に不要な広告を排除できるようになりました。

広告出稿者の立場から見た場合、ユーザーにとって不要な広告と判断された場合は、排除により表示されなくなる可能性があります。

広告出稿の際には、ユーザーに不要と判断されない、不快感がなく有用な広告を作成する必要性がより高まったと言えるでしょう。

または、不必要だと思うユーザーには広告が表示されなくなるので、無駄なインプレッションが減り、クリック率やCV率が向上する可能性もある、という考え方もできます。

ユーザーにとっても広告出稿側にとっても、どちらにも利点がある機能改善と言えるのではないでしょうか。

[記事公開日]2018.06.26
[ライター]ワカさん