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リスティング広告運用の仕事の平均月収と年収は?

リスティング広告運用の仕事の平均月収と年収は?

リスティング広告運用の仕事を行うには、下記のような働き方があります。

  • 
企業の中で自社サイトのWeb担当者になり、マーケティングの一環として広告運用を行う。
  • 個人事業主として広告運用代行やWebマーケッターの仕事をする。
  • Webコンサルティング会社やリスティング広告運用代行専門業者として、クライアントの商品やサービスのサイトの広告を運用する。

運用型の広告の市場はますます拡大しており、人手不足の状態は慢性化し、広告運用者は売り手市場となっています。

しかし、一方で、リスティング広告運用の仕事は、単調で忍耐力のいる仕事ですから、離職する人も少なくないとも言われています。

求人情報から見る年収

リスティング広告運用者の求人は、未経験の新入社員からスペシャリスト(エキスパート)まで、幅広くあります。

一例を挙げますと、以下のような収入レンジでの求人があります。

正社員の場合

未経験 年収 240万円~460万円
3年ほどの経験者 年収 420万円~600万円
スペシャリスト 年収 600万円~1000万円

個人の業務委託の場合

1日2時間ほど、1か月40時間ほどの広告運用の作業の場合 5万円~10万円

業務委託の場合でも、仕事が途切れなかった場合、1日8時間働くとすると、月収20万円~40万円、年収にして240万円~480万円ほどの収入を得ることが可能という事です。

また、運用費用に対する割合で手数料を支払うという契約の場合もあります。

例えば、代理店の場合は運用費用に対して手数料が20%くらいですが、業務委託の場合は10%くらいになります。

つまり、業務委託で100万円の予算で広告を運用するのであれば、手数料は10万円になるということです。

もちろん案件はいくつも掛け持ちをする場合が多いので、案件の数分の手数料が収入となります。

在宅での仕事の場合、制限がないため、長時間働く人はその分年収が上がると考えられます。また、リスティング広告運用を行う際、Webマーケティング全般を請け負うことも多くなります。

ネット広告運用、Webマーケティングという項目での年収を見た場合の平均年収。

全体の平均年収 435万円
男女別 男性 472万円
女性 384万円
年代別 20代 372万円
30代 481万円
40代 587万円
50代 702万円

年齢が上がるほど経験も豊富になり、最終的にはスペシャリストとしての立場になると、年収もそれなりに上がって行きます。

参考資料:「DODA」業種分類で見る、2017年の平均年収は?
https://doda.jp/guide/heikin/gyousyu/

リスティング広告運用で年収を上げるには?

スキルを身に着ける

リスティング広告運用の仕事を行いながら年収を上げるためには、当然のことながらリスティング広告運用スキルを上げる必要があります。

リスティング広告運用関連の資格も取得しておけば、スキルも身に着き、転職の際にも説得力が増します。

リスティング広告関連の資格には

  • Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定試験
  • AdWords 認定資格

などがあります。

Yahoo!の方は、スポンサードサーチに関すること / Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)に関すること / Yahoo!プロモーション広告サービス全般 / マーケティング全般などについて出題されます。

Googleの方はAdWords基礎認定資格試験の他、次の5つ(検索広告、ディスプレイ広告、モバイル広告、動画広告、ショッピング広告)のいずれかの認定資格試験の 2 科目の試験に合格する必要があります。

Yahoo!もGoogleも試験対策のためのガイドが用意されていますので、そうしたものを利用して試験に臨むとよいでしょう。

実績を積んで結果を出す

収入が増えるきっかけとなるのは一つの会社でスキルアップする場合より、転職することによるほうが多いようです。

多くの実績を積んで結果を出すことにより、転職時に有利に働きます。

結果を出すためには、リスティング広告運用のスキルを身に着けるだけではなく、クライアントの要望をしっかりヒアリングできること、提案できること、分析できることなどが大切です。

さまざまな広告に対応できる

インターネット広告にはさまざまな種類があります。

リスティング広告は配信方式で言えば、「検索連動型広告」と言われていますが、他にも「コンテンツ連動型広告」、「興味関心連動型広告」、「行動ターゲティング広告」、「位置情報連動型広告」、「デモグラフィック広告」などがあります。

クライアントの要望は、リスティング広告だけとは限りませんから、あらゆる広告に対応できるスキルがあれば、より幅広い仕事をすることができます。

さまざまな広告スキルを身に着けるのであれば、SEMコンサルティング(SEO対策と各種広告によって、ユーザーをランディングページへ導くためのマーケティング)を行えるようになることが考えられます。

Webマーケッターになる

Webマーケッターは広告だけを専門に扱ってマーケティングを行っているわけではありません。最終的な目標は、クライアントの収益を上げることにあります。

そのためには、広告の他にも、SEO対策、メールマーケティング、LPO、EFOなどさまざまな施策を行います。

リスティング広告を運用する過程で、ランディングページの品質も問題になりますから、LPO、EFOなどは身に着けているかと思います。

ですから、リスティング広告で培ったスキルで、Webマーケッターをめざすことは方向性としては同じことなので、可能性は高いでしょう。

Webマーケッターも現在は売り手市場となっているので、スキルのあるマーケッターは高収入を得ていることもめずらしくありません。