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キレイなだけのWeb制作がダメな理由

ホームページ制作をするとき、せっかくなら見栄えの良いキレイなホームページを作りたいですよね。

しかし、キレイなだけのWeb制作は、売れるホームページとは限りません。集客上手なWeb制作を行うには、キレイなだけではなく、さまざまな要素が必要です。

今回はキレイなだけのWeb制作がダメな理由を解説します。

キレイなデザイン=売れるデザインではない

会社紹介や新商品アピールなど、伝えるべき内容が重要で規模が大きいほど、ホームページ制作の際に見た目を重視する方は多いです。

もちろん、キレイなホームページを見てもらう事で、製品やサービスのアピールに繋げたいという気持ちはわかります。

しかし、そのホームページはユーザーにとって「見たい」と思わせるホームページになっていますか?

Web制作の最も大切なミッションは、ユーザーを集めて商品やサービスの魅力を知ってもらい、利益につながる「集客上手で売れる事」です。

たとえば、トップページにアクセスすると、自動的に会社紹介動画が流れるホームページがあったとします。

動画なので、ユーザーによっては読み込みに時間がかかるかもしれません。または、ユーザーは商品内容を詳しく知りたかっただけで、会社紹介には興味がないかもしれません。

つまり、せっかく作ったキレイなデザインのコンテンツも、ユーザーにとっては無意味で邪魔なものになってしまうのです。

Web制作用語で「直帰率」というものがあります。

これは、最初の1ページだけ見て別のサイトに移動してしまった、セッションの割合の事です。

デザインばかり意識したキレイなホームページは、この直帰率が高い傾向にあります。

なぜなら、検索で情報を探してページを訪れても、すぐに求める情報が見つからないため、このホームページを見ていても時間の無駄と思われて、すぐに別のホームページに移動してしまうからです。

売れる売れない以前に、せっかく作ったホームページを見てもらえないのでは話になりません。

売れるホームページデザインというのは、ユーザーがアクセスして一目で目的の情報が分かりやすいデザインです。

キレイなだけのWeb制作は作り手の自己満足

キレイでクリエイティブなデザインというのは、時にホームページ制作の足を引っ張ってしまう危険もあります。

まず、集客上手なWeb制作において、クリエイティブな要素は優先度が低いという事を覚えておきましょう。

趣味で作った個人ホームページであれば、自分のセンスを遺憾なく発揮したクリエイティブなデザインでも問題ありません。

なぜならそこに利益を生み出す必要性はないからです。

しかし、企業のホームページの場合、ユーザーに見てもらって、商品を買ってもらい、利益を出さなくてはいけません。

売れるためなら、デザインセンスがなくても、クリエイティブ性にデザインでもいいのです。

極端な話、白背景のホームページに黒文字でただ商品情報と画像が載っているだけのデザインであっても、そこから収益につながれば、それは売れるホームページ制作に成功しているのです。

必要以上のキレイさは、作り手の自己満足にすぎないという事を心に留めておいて下さい。

キレイなだけのWeb制作に時間をかけるのは無意味

ホームページを運営していく上で大切なのは、ユーザーの要望やニーズにできるだけこたえるという事です。

しかし、ホームページを公開しなくては、情報収集をする事もできません。

つまり、ある程度見栄えが悪くない程度のデザインができたら、まずホームページを公開してしまうのが正解です。

ホームページは、公開して完成なのではなく、むしろ公開してからが本番です。

ユーザーの反応をリサーチして、そこから改善を重ねていくことで、徐々に集客上手な売れるホームページができあがっていくのです。

キレイなだけのデザインに時間をかけたとしても、公開してみたら全く集客効果がなかったという事はよく起こります。

ユーザーの反応を実際に見るまでは、集客効果はあくまで見込みでしかなく、何も判断できないからです。

キレイなデザインを作るための手間とコストをかけて公開が遅くなるのは全くの無意味です。

デザインの改善はホームページを公開してからでも遅くありません。

キレイなデザインを意識しすぎてレスポンシブデザインに対応できない

レスポンシブデザインとは、ユーザーのデバイスやブラウザといった閲覧環境に関係なく、画面サイズに応じて見やすく表示を変えることができるデザインです。

Googleでは、既にレスポンシブなWeb制作かどうかを検索順位に反映しています。

つまり、キレイなだけのデザインを追求するあまりレスポンシブデザインに対応しておらず、特定の環境からでしか正しい表示で見れないようなサイトは検索順位も下がってしまい、そもそもユーザーの目に触れない可能性すら高まります。

いまやスマホでの閲覧を想定したWeb制作は必須です。

通勤中などにスマホでホームページを閲覧する人も増えています。

スマホユーザーに向けた使いやすいデザインを意識する事は、集客効果にも繋がります。

まとめ

ここまで、キレイなだけのWeb制作がダメな理由をご紹介しました。

クオリティの高いホームページというのは、デザインのクオリティではなく、売れるための要素のクオリティが必要なのです。

ユーザーにとって、かっこいいかどうかはどうでもよく、とにかく求める情報がすぐ得られる事が大切です。

そのためには、ユーザーにとって見やすく、わかりやすいホームページ制作を意識しましょう。

[記事公開日]2017.11.15
[最終更新日]2018.10.04
[ライター]首藤