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ウェブデザイン技能検定とは?難易度や合格率から参考書籍まで紹介!

情報化社会の中で、インターネットは私たちの生活から切り離せないものになってきました。

今、このページをご覧になっているのもネットに繋がっているためですよね。そんな流れを受けて、2007年から「ウェブデザイン技能検定」という国家検定が生まれました。

今回はそんな、まだまだ新しい試験である「ウェブデザイン技能検定」がどのような試験なのか、また試験のための学習方法について調べてみました。

ウェブデザイン技能検定とは

ウェブデザインに関する検定は多数存在しますが、なんといってもウェブデザイン技能検定は、国家検定です。

国家検定ということで信用度が高く、世間からは評価されやすいです。そんなウェブデザイン技能検定とは、一体どのような試験なのでしょうか。

ウェブデザイン技能検定の概要

ウェブデザイン技能検定とは、ウェブ制作に関する知識や技能、実務能力を量るための検定です。

この検定に合格すれば、「ウェブデザイン技能士」を名乗ることができます。

ウェブデザインの資格は他にもありますが、ウェブデザイン技能検定は唯一の国家資格ですので、ウェブ関連でお仕事を探している方、資格を取りたい方にはおすすめの資格です。

等級は、1級から3級まであります。

試験内容

試験内容は、学科試験と実技試験に分かれています。

学科試験は、インターネット概論、ワールドワイドウェブ法務、ウェブデザイン技術、ウェブ標準、ウェブビジュアルデザイン、ウェブインフォメーションデザイン、アクセシビリティ・ユニバーサルデザイン、ウェブサイト設計・構築技術、ウェブサイト運用・管理技術、安全衛生・作業環境構築など、10の分野から出題されます。

実技試験は、コーティングやデータアップロードなどを通して、ウェブサイトの構築を行います。

ウェブデザイン技能検定の合格率

ウェブデザイン技能検定の合格率は、3級が60~70%、2級で30~40%、1級が10~20%になっています。

3級はだれでも受けることができますが、2級、1級と等級が上がるごとに、受験資格を満たすための条件も上がっていきます。

つまり、等級が上がるごとに受検者のレベルも上がっていきます。

等級が上がるごとに受検者のレベル上がっているのにもかかわらず、合格率の方は下がっているという状況から、1級を目指すのはかなり難易度が高い、ということが推測できます。

ウェブデザイン技能士資格の取得状況

資格取得状況は、以下の通りになります。(検定開始から昨年度までの合計)

  • 1級:申請者数656人、受験者数:581人、合格者数72人
  • 2級:申請者数6306人、受験者数5672人、合格者数2175人
  • 3級:申請者数22301人、受験者数20407人、合格者数11504人
  • 合計:申請者数29263人、受験者数26660人、合格者数13751

3級は、合格者が3万人近いのに対し、1級は72人と、だいぶ少なめです。

1級に関しては、そもそも受験者数自体も少ないため、試験に関する情報が少なく、そういった意味でも1級の難易度が高くなっているのではないかと予想できます。

平成30年度試験日程

今年度の試験予定日は、4回ありますが、すでに二回分は終了しています。

残り二回分ですが、第三回が平成30年11月25日(日)、第四回が平成31年2月17日(日)に実施されます。

2級、3級は第三回、第四回の両方とも開催されるのですが、1級に限っては、第三回に学科試験、第四回に実技試験、と日程が分かれているのでご注意ください。

試験会場

試験会場は下記の通りです。

  • 第三回(11月25日分)
    1級学科: 東京、大阪、福岡
    2級: 北海道、宮城、埼玉、東京、神奈川、愛知、大阪、福岡、沖縄
    3級: 北海道、宮城、埼玉、東京(川崎市を含む)、神奈川、愛知、大阪、岡山、福岡、鹿児島、沖縄
  • 第四回(2月17日分)
    1級実技: 東京、大阪
    2級: 宮城、埼玉、東京、神奈川、愛知、大阪、福岡、沖縄
    3級: 宮城、埼玉、東京(川崎市を含む)、神奈川、愛知、大阪、岡山、広島、福岡、佐賀、沖縄

東京、大阪であれば、日程、等級を問わずに受験可能です。その他試験会場は、実施日や等級によって変わってきます。

申し込み方法

試験を受けるためには、決められた期間内で受験申請を行う必要があります。受験申請期間は以下の通りになります。

  • 第三回:平成30年10月1日(月)~ 平成30年10月15日(月)
  • 第四回:平成30年12月25日(火)~ 平成31年1月15日(火)

この期間内に、インターネットまたは郵送で受験申請を行います。
受験希望の方は、ウェブデザイン技能検定の公式サイトをチェックして、受験申請を行ってください。

>>ウェブデザイン技能検定の公式サイトで、受験申請を行う

合格するために必要な勉強は?

前項では、ウェブデザイン技能検定がどのようなものであるか説明しました。では、合格するためにはどのような勉強をすればよいのでしょうか?

ウェブデザイン技能検定の勉強方法

おすすめの勉強方法ですが、ウェブ業界での実務経験があれば、3級に関しては特に対策は必要ないかと思います。

実務経験がなく、完全な初心者の場合だと、1か月~4か月程度、勉強して、知識を定着させる必要があります。

※こちらの記事でWEBデザインを効率的に学ぶ方法について紹介しています。

>>無料で学べる!WEBデザイナーのためのサイトやスクールを紹介!

>>有料でしっかり学ぶ!WEBデザイナー向けのサイトやスクールを紹介!

試験の範囲が広いので、一つの分野を深追いせず、次の項目で紹介している、過去問題や練習問題を解きながら、効率的に勉強することをおすすめします。

試験対策

過去問題や練習問題をひたすら解き続けることが、試験対策に繋がってきます。

ウェブデザイン技能検定の公式ウェブサイトに過去三回分の過去問題や練習問題が記載されています。

今現在持っている実力は、受検者個人によって変わってきます。

そのため、まずはサイトの方で難易度を確かめながら、今後の方針を立てていくのがおすすめです。

初心者の方や進め方に不安がある方や、公式ウェブサイトを見て不安になった方は、「ウェブデザイン技能検定3級ガイドブック」を購入して、勉強するのがおすすめです。

さらに、「ウェブデザイン技能検定対策問題集」(3級)や、「ウェブデザイン技能検定過去問題集」(3級)

もありますので、ひたすら解き続けましょう。

また初心者で、上記の本がとっつきにくいと感じたら、ウェブデザインの入門書として、「Webデザインの新しい教科書 改訂新版 基礎から覚える、深く理解できる」をおすすめします。

ウェブデザイン技能検定に関する参考書籍

まとめ

ウェブデザイン技能検定は、合格のための幅広い知識が求められます。

そのため受験勉強がきっかけで、今までおざなりだった部分の学習ができるかもしれません。

もちろん初心者の方にも、ウェブデザインのことを勉強するきっかけになりますし、ウェブデザイナーとして就職できるチャンスも広がりますので、かなりおすすめできます。

直近の受験日程が11月25日ですので、今から勉強すれば十分間に合います。

勉強の秋、「ウェブデザイン技能士」の取得に向けて頑張ってみてはいかがでしょうか?

[記事公開日]2018.07.09
[最終更新日]2018.10.07
[ライター]マーガレット