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Webデザイナー関連の資格おすすめ14選!難易度や費用をまとめました

Webデザイナーは、近年ますます人気が高まっている職業のひとつです。

Webデザイナーに関連する資格もたくさんあり、どの資格を取得すると有利なのかお悩みの方も多いのではないでしょうか。

これからWebデザイナーを目指す方や、Webデザイナーとしてキャリアアップを目指している方に向けて、おすすめのWebデザイナー関連資格をまとめました。

資格ごとの費用や難易度も紹介しているので、自分のレベルに合わせた資格選びの参考にしてみて下さい。

Webデザイナーが資格を取る意味

Webデザイナーは、資格がなくてもできる仕事です。それにもかかわらず、Webデザインにかかわる資格は数多くあり、需要も高いです。それはいったいなぜでしょうか。

Webデザイナーが資格を取る意味は「スキルの可視化」です。Webデザインのスキルは、非常に複雑で人から把握しづらいものです。自分のスキルを証明するには過去の実績をまとめたり、サンプル作品を作ったりするのが一般的です。

しかし、ポートフォリオの内容がどれだけ優れていても、Webデザインに明るくない人から見たら、そのすごさが分からないという事もあります。資格を取ることで、自分がどれくらいのスキルを持っているのかが可視化され、企業に伝わりやすくなるのです。

そのため、これからWebデザイナーを目指す方はもちろん、現役のWebデザイナーとして活躍する方も、資格を持っておいて損はないのです。

まずはここから!初心者向けWebデザインの資格

これからWebデザイナーを目指す方や、駆け出しのWebデザイナー向けの資格をまとめました。まずは難易度が低い一番下の級からスタートしましょう。

1. ウェブデザイン技能検定

Webデザイナー向けの資格で最も人気があるのが、この「ウェブデザイン技能検定」です。

Webデザイナー関連の資格で唯一の国家資格です。

厚生労働省が指定するインターネットスキル認定普及協会が主催しています。

ウェブデザイン技能検定は、1級から3級まであります。試験は学科と実技の2部構成になっており、Webデザインに関する知識と技能が求められます。

Webデザイン初心者は、受験資格がなく難易度が低い3級からチャレンジするのがおすすめです。1級は難易度も高く、実務経験を求められるため、Webデザイナーとして経験を積んでからスキルアップを目指す方向きです。

唯一の国家資格という事で、企業の知名度も高く、Webデザイナーなら是非持っておきたい資格のひとつです。

受験料

  • 1級 学科: 7,000円  実技: 25,000円
  • 2級 学科: 6,000円  実技: 12,500 円(35歳未満:7,000円)
  • 3級 学科: 5,000円  実技: 5,000円 (35歳未満:3,000円)

>>ウェブデザイン技能検定の詳しい情報はこちら

 2. Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイター能力認定試験は、年間受験者15,000人以上を誇る人気資格です。民間資格ではありますが知名度も高く、Webデザイナーを目指す方なら是非取っておきたい資格のひとつです。

難易度はスタンダードとエキスパートの2種類あり、どちらのレベルも実務経験は不要です。

試験では世界標準に対応したWeb制作のスキルが求められます。実務的な内容が多く、スタンダードはコーディング中心の実務試験、エキスパートはコーディングとデザインに関する知識問題と実務試験を行います。

受験料

  • エキスパート:7,300円
  • スタンダード:5,700円

>>Webクリエイター能力認定試験の詳しい情報はこちら

3. Webデザイナー検定

Webデザイナー検定は、Web制作のコンセプトから運用までを、トータルで行える知識や技術を認定する資格です。

グラフィックデザインの総合誌MdNの公認を得た資格で、Webデザイナーに人気の資格です。

難易度は、エキスパートとベーシックがあり、Webデザインに関する幅広い知識が求められます。

ベーシックでは、Webサイトの企画や製作、デザインなどの基礎知識に関する問題が出題されます。Webデザインに関する基本的な知識を問われ、理解の度合を評価します。

エキスパートは、ベーシックの知識からさらにステップアップした内容が出題されます。Webデザインのコンセプト設定から、具体的なデザインの技術、Webサイトの運用方法など、より実務的な出題範囲になります。

受験料

  • ベーシック:5,500円
  • エキスパート:6,600円

>>Webデザイナー検定の詳しい情報はこちら

4. Web検定 Webデザイナー試験

Webデザイナー試験は、Webにかかわる全ての人の標準的な知識を評価する試験です。

主催の「社団法人 全日本能率連盟」は、Webデザイナー試験以外にも、Webリテラシー、ディレクション、プロデュースと、Web業界に関する様々な資格を認定している機関です

Webデザインは、デザイン能力はもちろん、色彩感覚やコーディングの設計など、幅広い知識が求められます。

Webデザイナー試験では、標準的なWebデザインの実務的な能力を正しく有しているかを判断されます。

これからWebデザイナーを目指す方や、学生さんにもおすすめの資格です。また、開発や運営側の立場で、Webデザイナーと関わる人にも人気です。

資格有効期限は2年間なので、更新することで最新のWebデザイン知識を証明できます

受験料

  • 10,000円

>>Web検定 Webデザイナー試験の詳しい情報はこちら

現役Webデザイナーにも役立つ資格

Webデザイナーとしての経験も積み、ある程度キャリアが安定してきたら、難易度の高い資格にも挑戦してみましょう。実務的な内容が多く、現役Webデザイナーの仕事に役立つ資格を紹介します。

5. HTML5プロフェッショナル認定試験

Webデザイン業界は技術の進歩が速く、次々に新しい規格が生まれます。HTML5プロフェッショナル認定試験は、新たにWebデザインの世界標準となったHTML5とCSS3に関する資格です。

HTML5とCSS3は、現役Webデザイナーにとって必須ともいえる能力です。HTML5プロフェッショナル認定試験は比較的新しい資格ですが、保有していると最新のスキルを持っている証明になります。

難易度はLevel1とLevel2に分かれています。

Level1では、HTML5を使ってマルチデバイスに対応したWebコンテンツをデザインできる能力が求められます。

Level2は上級者向けで、システム間の連携や、最新のマルチメディア技術に対応したWebアプリケーションやコンテンツの開発能力が求められます。

受験料

  • 各Level :15,000円(税別)

>>HTML5プロフェッショナル認定試験の詳しい情報はこちら

6. PHP技術者試験

PHP技術者試験は、PHPに関する資格試験です。PHPのスキルを証明する資格というのは、現状このPHP技術者試験しかありません。

PHPの能力はWebプログラマーだけのものではありません。WebデザイナーがPHPを学ぶことで、より規模の大きなプロジェクトに参加しやすくなります。

さらに、Webデザインだけでなくシステムにも携わることができるので、継続案件を得やすいというメリットがあります。

試験の難易度は初級、上級、準上級、認定ウィザードの4段階です。初級は学生やWebデザイン初心者を想定した内容となっています。

最上位資格である認定ウィザードは、上級試験合格後、研究論文やコードを提出して審査を受けるスタイルです。試験実施4年目にして初めて合格者が誕生したということで、難易度は非常に高いです。

受験料

  • 初級:12,000円(税別)
  • 上級・準上級:15,000円(税別)
  • 認定ウィザード:無料

>>PHP技術者試験の詳しい情報はこちら

デザインスキルを高めるためにおすすめの資格

Webデザイナーの仕事は、デザイン能力やセンスも問われます。よりデザインスキルに特化した資格を持っておくのもおすすめです。

7.  Photoshopクリエイター能力検定試験

Photoshopクリエイター能力検定試験は、Web制作に欠かせないPhotoshop操作スキルを測定する認定試験です。

試験は、エキスパートとスタンダードの2段階に分かれており、どちらも実技と実践の2部制です。

スタンダードはPhotoshopの基本操作による画像作成と作品制作が範囲です。エキスパートは、より実践的な画像処理に関する知識と、作品制作を行います。

試験は、バージョン別に対応しているので、自分がよく使用しているバージョンで試験を受けられます。

Photoshopは、画像処理ソフトの中でも定番中の定番ともいえるソフトです。Photoshopは知名度も高く、資格があれば様々な場面でスキルの証明に役立つでしょう。

受験料

  • スタンダード:7,400円
  • エキスパート:8,400円

>>Photoshopクリエイター能力検定試験の詳しい情報はこちら

8. Illustatorクリエイター能力検定試験

Illustatorクリエイター能力検定試験は、Webデザインだけでなく、グラフィックデザインやいDTPデザインなどに欠かせないIllustatorの能力を認定する試験です。

試験は、エキスパートとスタンダードの2段階で、実技と実践の内容が出題されます。

スタンダードは、指示書に基づいた作業を正確に行う能力が求められます。エキスパートは、クライアントのニーズを把握し、よりクリエイティブな作品作りが求められます。

Illustatorは、Webのバナー制作などで役立つほか、FireworksやPhotoshopよりも動作が軽いため、意外とWebデザイン向きのツールです。

Photoshopクリエイター能力検定試験と主催が同じなので、併せて取っておきたい資格です。

受験料

  • スタンダード:7,400円
  • エキスパート:8,400円

>>Illustatorクリエイター能力検定試験の詳しい情報はこちら

9. 色彩検定

色彩検定とは、色に関する様々な知識を問われる検定試験です。

デザイン関連の資格の中では人気が高く、Webデザイナーだけでなくデザインにかかわる仕事をしている方にとって、非常に知名度の高い資格です。

Webデザインにおいて、色彩感覚は重要です。色彩検定では、効果的な色の使い方や配色の知識が出題されます。

文部省後援の公的資格なので、企業へのアピール力も高く、デザインに携わる方におすすめの資格です。

試験は3級から1級、そして新設されたUC級があります。3級は色彩について初めて学ぶ方向けの基礎的な内容です。

2級になると、実務レベルで役立つ内容の問題が出題されます。1級はプロフェッショナル向けのレベルで、色彩調和論や色彩の文化なども出題されます。

UC級は「色のユニバーサルデザイン級」です。色覚の多様性に配慮した色や、誰もが見やすい色など、ユニバーサルデザインにまつわる知識が問われます。

受験料

  • 3級:7,000円
  • 2級:10,000円
  • 1級:15,000円
  • UC級:6,000円

>>色彩検定の詳しい情報はこちら

10. カラーコーディネーター検定試験

カラーコーディネーター検定試験は、実践的な色彩の知識を学ぶことができる試験です。

Webデザインでは、視覚に訴えるカラーコーディネートの知識はとても重要です。同じ内容のWebサイトでも、色の使い方次第で印象が全く変わります。

色に関する知識を持っていれば、Web制作において効果的に色を選ぶことができるようになるでしょう。

試験は3級から1級があり、3級と2級はマークシート方式、1級はマークシート方式と論述問題が出題されます。

色彩の歴史から始まり、色の仕組みや色が与える心理的影響、カラーコーディネートのためのデータなど、色に関する知識が網羅された資格です。

Webデザインのスキルをより強化して、色に特化した知識を身につけたい方におすすめの資格です。

受験料

  • 3級:5,250円
  • 2級:7,340円
  • 1級:9,440円

>>カラーコーディネーター検定試験の詳しい情報はこちら

さらにスキルアップしたいWebデザイナー向けの資格

Webデザイナーの仕事は、様々なソフトを使いこなし、デザイン以外の能力も求められる複雑な仕事です。スキルアップを目指すため、各分野に特化した資格を取るのもおすすめです。

11. Web検定 Webディレクター

Webディレクターは、これまで個人の能力や経験で判断していたWebのディレクションを、一定の指標で評価するために作られた資格です。

Webディレクション能力を評価する基準になる資格なので、Webデザイナーとしてキャリアアップしたい方に、おすすめの資格です。

Web制作の工程管理や集客施策、プロジェクト立案など、Web制作における様々な問題が出題されます。

Web制作だけでなく、今後Webディレクターやコンテンツディレクター、プロジェクトマネージャーを目指す方は、是非身につけておきたい知識ばかりです。

なかなか評価しにくいWebディレクション能力を指標化したことで、転職などにも役立つ資格です。

資格団体から公式問題集が発売されているため、試験勉強にはそちらを利用するのがおすすめです。

受験料

  • 10,000円

>>Web検定 Webディレクターの詳しい情報はこちら

12. Webデザイン・スペシャリスト

Webデザイン・スペシャリストは、ビジネスレベルで通用するWebサイトの設計、運用、管理ができるスキルを有する人に与えられる資格です。

基本的なWebデザインのスキルや知識を持っていることが前提の試験なので、ある程度経験を積んだWebデザイナー向けの資格です。

Webデザインのプロフェッショナルとして、さらにスキルアップしたい方には是非チャレンジしてみて欲しい資格のひとつです。

出題内容は、Webサイトの開発基礎や、Webデザイン要素をはじめ、基本的なWeb技術と、応用的なWeb技術が中心です。

また、Webブラウザの互換性や、デザインツールについてなど、実務的な知識も求められます。

受験料

  • $150.00

>>Webデザイナー検定の詳しい情報はこちら
※現在アクセスできないようです。

13.  アドビ認定アソシエイト(ACA)

Webデザイナーの現場の多くで導入されている、アドビ製品に関する資格です。

試験科目はPhotoshopCC、PhotoshopCS6、illustratorCCの3種類があり、Photoshopやillustratorのスキルを使ったビジュアルコミュニケーション能力が問われます。

Webデザインに必須のツールのスキルを求められ、世界中でスキルの証明になるグローバルな資格です。国内で活躍するWebデザイナーはもちろん、海外での活躍を視野に入れている方にもおすすめの資格です。

受験料

  • 1科目につき10,584円(税込)

>>アドビ認定アソシエイト(ACA)の詳しい情報はこちら

14. ウェブ解析士認定試験

ウェブ解析士認定試験は、Webマーケティングのスキルを証明する資格です。

今やWebコンテンツ制作において、データの解析は欠かせません。Webデザイナーの立場でも、アクセス解析やデータ分析など、Webマーケティングの知識を持っておくと非常に役立ちます。

難易度は初級と上級、ウェブ解析士マスターに分かれ、試験では集客の出来るWebコンテンツを制作するために必要なスキルを求められます。

初級はWeb解析の基本的な問題が出題され、上級ではSNSの検証、モバイルの測定など、さまざまなデータ解析のスキルが求められます。最上位資格であるウェブ解析士マスターは、講師レベルの知識と技能が必要です。

ウェブ解析士の初級は、直接受験する方法と講座を受講してから受験する方法があります。上級とマスターを受験するには、講座の受講が必要です。

費用

  • 初級(講座受講費用) 講座:10,800円 試験:17,280円 公式テキスト:4,320円(すべて税込)
  • 初級(公式教材で独自学習) 試験:17,280円 公式テキスト:4,320円(すべて税込)
  • 上級 86,400円(税込)(講座・試験・テキスト費用含)
  • マスター 324,000円(税込)(講座・試験・テキスト費用含)

>>ウェブ解析士認定試験の詳しい情報はこちら

まとめ

Webデザイナーの仕事をするにあたって、あると便利な資格をご紹介しました。

Webデザイナーの需要は、この先ますます高まっていくことが予想されます。Webデザイナーを目指す方も増える中、自分のスキルを証明するには資格が役立ちます。

今回ご紹介した資格には、Webデザインだけでなく、WebやITの現場で役立つ資格も多く、取得することでスキルの幅も広がります。

自分のレベルに合わせた難易度の資格を選び、Webデザイナーとしてのキャリアアップにつなげていきましょう。

[記事公開日]2018.04.12
[最終更新日]2018.12.20
[ライター]首藤