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転売屋、せどらーの将来について考えてみた

転売屋、せどらーの将来について考えてみた

転売やせどりは、もともとはインターネットビジネスであったと言うわけではありません。

江戸時代の紀伊國屋文左衛門のミカン船伝説という話があります。紀伊國屋文左衛門は、紀州ではミカンの価格が安く、江戸では価格が暴騰していたのに目を付けました。

紀州から船で、命がけでミカンを運んで利益を得たのをきっかけに、価格差のある品物を買っては、高く売れる地域で売りさばき、大儲けをしたという話があります。

それが、せどりビジネスの元となったと言われています。

このように、仕入れた価格と、販売価格の差益で利益を得るというビジネスは昔から行われていました。

現在は、仕入れた商品の販売先はおおむね、Amazon、ヤフオク、楽天などインターネットを利用して行われています。

場合によっては、仕入れもネット上で完結するので、手軽にできるビジネスとして、参入する人も
増えて来ましたが、最近では飽和状態になったと言われることもあります。

将来的に、転売やせどりというビジネスがどのような方向に向かっていくのかについて解説したいと思います。

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ショップ側の環境の変化

仕入れショップの事情

ブックオフでせどりを行っている人も多いかと思います。売れ筋の本を安く大量に購入して、Amazonなどで販売する、ブックオフせどりとも呼ばれています。

最近では、ブックオフの一部の店舗で、せどりを禁止するようになってきました。

「ビームせどり」と呼ばれる、赤外線バーコードリーダーを使った一括検索をしているせどらーは、店舗側から注意されるようになり、ビームせどらーの数は減少傾向にあります。

また、「ワンデーサンクスパス」と言われる、スタンプを貯めると、10%OFFで購入することができるサービスが廃止されました。

こうした事情から、ブックオフではせどりの仕入れをしにくくなっています。

ブックオフにしてみれば、例えば人気の漫画全巻をせどらーに買い占められてしまっては、せどらーには売れたとしても、一般の顧客が離れて行ってしまう恐れがあるからです。

販売ショップの事情

転売やせどらーが多く利用しているAmazonですが、昨年2017年あたりから商品の出品規制が厳しくなりました。

申請しないと出品できない商品は、仕入れたことの証明が必要な場合、大口でないと出品できない場合、特定のカテゴリーには出品できない場合とさまざまです。

こうした状況の抜け道を公開しているブログもあるとは言え、転売屋やせどらーにとっては、このような制限があることで手間が増えますから、新規に参入する人には少しハードルが高くなっています。(場合によっては、仕入れたのに出品できないということもある)

Amazonにしてみれば、せどらーが個人から仕入れた「本物かどうかかもわらないメーカー品・ブランド品・新品と書いてあってもメーカー保証が得られないような商品」が出回ってしまうと、一般の会員が離れて行く恐れがあるからです。

ブックオフやAmazonに続くショップが増えていく

最近では、Googleなどの検索エンジンも、不自然なSEO対策をしているサイトなどは、検索圏外に追いやってしまいました。

また、リスティング広告などもユーザーが望む検索結果が表示されるために、怪しいサイトや、内容が違うお粗末なサイトなどは、審査には通しません。

それと同じように、ECショップも、お客様のためにショップを使いやすくすることが一番の使命であり、今後その傾向はますます強まって行くと考えられます。

例えば、現在でも、

  • 価格が吊り上がるのを避けるため、転売屋やせどらーが商品を仕入れ、それを同じショップに出品することを禁止する。
  • 中古品はメーカー名のカテゴリには入れられない。

など、さまざまな規制をかけているショップもありますが、その傾向はますます広がって行くのではと考えられます。

しかも、その規制は、昨日まで出品できたものが今日にはできなくなっているなど、ある日突然やって来ます。

大量に同じような商品を出品していた場合、一気に、NGになってしまうこともあり得るのです。その場合、対処法が分からずあたふたしていると、その間の収入は激減してしまいます。

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経験豊富な転売屋、せどらーが生き残る時代に!?

今後、ECショップの業界も「ユーザーファースト」が基本となる流れになっていくと思われます
ので、さまざまな規制が出てくることは避けられないでしょう。

そうなると、新規に転売やせどりのビジネスに参入しようとする人にとっては、少しハードルが高くなります。

また、片手間や副業として行う場合、収入と手間を考えると、制約がある中での転売やせどりを行うことが、割りに合わなくなる時が来る可能性もあります。

そのような中、

  • あまり規制がないショップや販売サイト、卸し業者を見つけること
  • ニッチな商品や希少価値の高い商品を見つけること
  • 海外輸入や輸出の転売、せどりを行う事

などを行える、経験豊富な上級者が生き残って行くようになるかもしれません。

年収1千万円~数千万円稼ぐような上級者の多くが、リサーチや仕入れにたっぷり時間をかけることができるよう、専業で仕事を行っています。

このような転売屋、せどらーは、やがて法人格となり、リサイクルショップ化して行くことも考えられます。
 

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