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情報起業(インフォ事業)の歴史

情報起業(インフォ事業)の歴史

1995年にWindows95が発売されると、インターネットが一般家庭にも普及し始めました。
それから右肩上がりに、インターネットユーザーは増え続け、ショッピングサイトなども登場してきました。

初期のショッピングサイトでは、「物を売る」というのが一般的で、情報を売るという概念はまだ日本には浸透していませんでした。

強いて言えば、書籍販売も情報を売るという事になりますが、一般的に言われている「情報起業」と書籍販売とは意味合いが異なり、情報起業は情報商材と言う、あるテーマについての専門的なマニュアルを見込み客に訴求して販売することです。

「情報を売る」という概念はアメリカが発祥となります。
情報起業についての歴史を紐解くには、まず、情報起業とは切っても切り離せない「アフィリエイト」について知っておく必要があります。

アフィリエイトって何?

アフィリエイトを行う人をアフィリエイターと言います。
アフィリエイトというのは、企業の商品やサービスを、アフィリエイター自身のHPやブログ、SNSなどで、情報商材を含むあらゆる商品やサービスを宣伝し、売れた分についての成果報酬を受け取る成果報酬型のプログラムです。

アフィリエイトはパソコンとインターネット環境があれば、誰でも好きな時間に仕事ができますから、副業としても人気があります。

優秀なアフィリエイターが考案するセールスコピーは、ユーザーの商品購入率が高く、中には月商1千万円を超えるアフィリエイターもいます。

アフィリエイトの歴史

アフィリエイトの始まりは、諸説あるものの、そのビジネスモデルはアメリカが発祥であると言われています。1996年に始まったAmazonアメリカのアソシエイトプログラムが、アフィリエイトの発端だと言われています。

1999年頃には、日本でもアフィリエイトが始まります。
この年、今では有名になったバリューコマースは、商品やサービスを販売している企業とアフィリエイターをマッチングさせるサイトの運営を始めました。
2000年にはA8.net、2001年にはLinkShareと次々にアフィリエイトプログラムが開始されました。

アフィリエイターは、売れると思った商品をHPやブログ、SNSなどで紹介するだけですので、商品の宣伝ページを作りさえすればいいことから、副業として行うことも可能です。

アフィリエイター人口は現在380万人にも上ると言われています。
しかし、実際には月収30万円以上継続的に稼いでいるアフィリエイターはほんの一握りのようです。

アフィリエイターは商品の在庫を抱えることもなく、原資が必要ないので、うまいセールスコピーを書くことが出来れば、収入が得られますから、成功すれば「おいしい話」ということになります。

情報起業とアフィリエイトの関係

A8.netがアフィリエイト業務を始めた頃から、アフィリエイターが増えてくると、今度はアフィリエイトはどのようにしたら稼げるか、という情報が欲しくなります。

そこで、アフィリエイトで成功するためのマニュアルを、インターネットで販売する人が現れるようになりました。

アフィリエイターそのものが新しい職種であり、情報も少なかったため、そのノウハウを記したマニュアルはアフィリエイターたちに歓迎されました。
これが後の情報商材の始まりだと言われています。

情報商材ASPの登場

やがて、アフィリエイトで成功するためのマニュアルだけでなく、さまざまな種類の情報商材が販売されるようになります。
情報商材を販売する人のことを、情報起業家(インフォプレナー)と言います。

情報商材は、その商材を宣伝するセールスコピーは存在するものの、コンテンツの中身は少しも見ることが出来ません。
そこで、情報商材を購入した人が、ブログやSNSなどでレビューを書いたり評価をしたりすることが流行するようになります。

そのレビューや評価により、購入者はある程度その商材のコンテンツを知ることができるようになり、レビュアーの人はレビューサイトのアクセスが増えれば、広告収入を得ることができます。

こうして、情報起業やそれを取り巻くビジネスが広まっていき、2006年には情報商材ASPのインフォトップが業務を開始したことにより、ますます情報起業家(インフォプレナー)とアフィリエイター人口は増えていきます。

アフィリエイターから情報起業家(インフォプレナー)へ

そこそこの実績を上げ、情報商材を売るノウハウを蓄積したアフィリエイターたちは、今度は自身で情報商材を作り、自身で販売するということも盛んに行われるようになりました。

情報商材さえ作ることができれば、販売については自身がスペシャリストであるので、問題なく行えます。
作成した情報商材は自分自身で販売する他、PPC広告に出したり、情報商材ASPに登録するなどして販売しました。

現在の情報起業事情

情報商材はアフィリエイターやPPC広告などを通じてかなり売れていた時期もあったのですが、情報商材のコンテンツを載せたランディングページがPPC広告の審査に通りにくくなって来ました。
そこで、PPC広告に頼らないで販売する方法が登場しました。

情報商材に無料PDFや無料動画などのオファーをつけて、まずはユーザーのメールアドレスを集めます。
集まった見込み客のメールアドレスに、メールマガジンやステップメールを送ります
メールはセールスコピーによって、ユーザーを徐々に商材を購入する方向へ誘導するものです。

商材を売るアフィリエイターにとっても、無料のオファーがあると売りやすいというメリットもあります。
また、情報商材を売るだけではなく、セミナーや高額塾などの販売も盛んに行われるようになりました。

内容の充実したコンテンツが生き残る時代へ

情報商材に限らず、全てのWebサイトに言えることですが、かつては大量の被リンクをもらう、キーワードを必要以上にサイトに入れ込む、などの過剰なSEO対策により、検索エンジン上位表示をすることができました。

ところが、数年前よりそうした過剰なSEO対策は、Googleにより検索結果圏外へ追いやられるようになったのです。
それだけではなく、最近は、サイトのコンテンツが価値のない、内容の薄い物であるという理由でやはり、検索圏外へ飛ばされるという事象も発生しています。

Googleのアルゴリズムは頻繁に変更され、手動で内容をチェックしているという話も漏れ聞こえてきます。
つまり、今後は内容の薄いコンテンツを、セールスコピーで無理やりユーザーを購入へ結びつけると言うよりは、充実したコンテンツと、それに相応するしっかりした宣伝を行った商材が生き残る時代になりつつあると言えるでしょう。

情報商材は怪しい、詐欺まがい、という考え方が横行していることも事実です。
しかし、優良な商材が生き残って行けば、そうした考え方も徐々に消えて行くと思われ、「優良な情報を適正な価格で購入する」ということが当たり前になって行くでしょう。